第8回広島県大学フォーラム 〜グローバルな視野で人材育成〜

第8回広島県大学フォーラム

 「広島県大学フォーラム〜21世紀の大学・短期大学像はどうあるべきか〜」(中国新聞社主催)が広島市中区の中国新聞ビルで開催された。今年で8回目となるフォーラムには県内18大学の学長、事務局長ら関係者53人が参加。大学基準協会会長の納谷廣美氏と文部科学省高等教育局長の徳永保氏の講演を熱心に聞き入った。

講演第1部 高等教育政策の現状と今後について

大学基準協会会長(明治大学学長)
納谷 廣美氏

 今日の大学改革の背景には、「大学経営基盤の変化」「国の文教政策の変化」「国際社会の変化」という3つの大きな変化がある。少子化による18歳人口の減少やバブル崩壊後の家計状況の悪化、さらにグローバル化時代への対応という「大学経営基盤の変化」によって、大学はその役割やアイデンティティーをあらためて問われることになった。

講演第2部 大学改革の今後〜「教学」と「経営」の間で

文部科学省高等教育局長
徳永 保氏

 現在の中央教育審議会の中心課題の1つは、大学教育の内容と水準、そしてそれを証明する学位の授与とがマッチしたシステムをどうつくっていくのかということである。まず各大学が提供する教育の内容について内外に提示する、そしてその教育内容を履修し、成果を得られた学生に対して学位を授与するという、いわゆる品質保証のシステムが大学の健全な発展のために不可欠と考える。これを実現していく観点から検討を進めているのが、学位プログラムと大学制度とのかかわりである。

地域基盤社会において 高まる大学への期待

文部科学大臣 川端 達夫

 世界的な規模で経済社会情勢が急速に変化する中、わが国が持続的な発展を遂げていくためには、地域の発展はもとより、低炭素社会の実現をはじめとした世界規模の課題の解決に積極的に貢献していくことが重要です。

フォーラム出席者(敬称略・順不同)

  • 尾道大学(副学長・槙林滉二、事務局長・吉廣勝昭)
  • 県立広島大学(理事長・赤岡功、理事・津浦実、理事・藤井保)
  • 広島大学(理事・副学長〈教育担当〉上真一、副学長〈学生支援・附属学校担当〉坂越正樹、学長補佐・坂下勝、学長支援グループリーダー・竹内哲弘)
  • 広島市立大学(学長・浅田尚紀、副学長・青木信之、副学長・若林真一、事務局次長・手島信行)
  • 福山市立女子短期大学(学長・安川悦子、事務局長・宮重透)
  • エリザベト音楽大学(学長・中村英昭、事務局長・木村清志)
  • 広島文化学園大学・広島文化学園短期大学(大学学長・岡隆光、短期大学学長補佐・松元健治)
  • 日本赤十字広島看護大学(小児看護学教授・山口三重子、事務局長・梶田愼二)
  • 比治山大学・比治山大学短期大学部(学長・高橋超、学部長・吉山裕樹、短大部長・迫垣内裕、事務局長・豊浦順昭)
  • 広島経済大学(学部長・安蘓幹夫、事務局長・松井寿貢)
  • 広島国際大学(企画課長・杉岡昌男、企画課係長・梶津麻記)
  • 広島国際学院大学(副学長・奥田勉、現代社会学部長・迫勝則、企画広報室課長・新田秀之)
  • 広島修道大学(学長・川本明人、副学長・高橋恭一、事務局長・平松立美、事務局次長・矢切早一郎、総合企画課係長・吉川明美)
  • 広島女学院大学(学長・今田寛、副学長・佐藤茂樹、文学部長・山本勝正、事務局長・藤田修)
  • 広島文教女子大学(学長・角重始、学園統括部部長・武田義輝、経営革新推進室・穂垣由惠)
  • 安田女子大学・安田女子短期大学(事務局長・長瀬徹郎、教務部長・澤田英三)
  • 山陽女子短期大学(副学長・丸川浩、事務局長・迫豊人)
  • 広島都市学園大学(学長・古澤敏昭、副学長・溝上五十鈴、学園長・古澤宰治、教授・山本カヨ子、教授・瀬野尾一江)