全16試合、雨で21日に順延 天仰ぐ関係者 '06/7/20

◇3回戦

 第八十八回全国高校野球選手権広島大会の日程が悪天候のため大幅に乱れている。二十日も雨で予定されていた3回戦16試合はすべて中止。二十一日に順延となったが、以降の天気予報も芳しくない。大会関係者は「もう運を天に任せるしかない」と頭を抱えている。

 雨による日程変更は今大会三度目。県高野連が二十日に発表した日程によると、休養日だった二十二日に4回戦、二十三日に準々決勝を実施。選手の健康に配慮し、避ける予定だった三日連戦になりそうな状況だ。

 二十四日の休養日を挟んで準決勝を二十五日、決勝は二十六日に行う予定で、大会の当初日程より一日延びる。チームへの影響も懸念されるが、崇徳の藤本誠監督は「試合を一度経験したので落ち着いている」と話す。

 今後も雨で延びた場合の日程は流動的。県高野連の山田剛司理事長は「選手の健康を最優先に日程を組みたい。五日連戦は避けたい」と言う。

 大会があと二日延びると、広島市民球場で予定する決勝が、広島東洋カープの公式戦(二十八日)と重なる。大会が四日延びた二〇〇三年は、当時の山本浩二監督の粋な計らいで、カープが練習時間を繰り下げ、あこがれの市民球場で決勝戦ができたが…。(森下敬)


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