コイ投手ふらふら

'98/7/18

横浜―広島17回戦(横浜9勝8敗、6時、横浜、三万)


カープ010010000―2 
横 浜00004132×―10 
▽勝 川村14試合8勝2敗   
▽敗 ミンチー20試合8勝7敗 
▽本塁打 金本8号(1)(川村) 

●…広島は、好調な横浜打線に毎回の15安打を許して10点を失 い、逆転負け。勝率は5割に戻った。

ピンチをしのいでいたミンチーが五回に捕まった。崩れるきっか けは、先頭、川村の左前打。一死満塁と局面が変わった後、ロー ズ、駒田の連続適時打で逆転され、ミンチーは降板。代わった黒田 も谷繁に右前適時打を浴びた。後半も失点を重ねてリードを広げら れた。ミンチーはカーブの制球が甘くなり、投球が単調になったと ころを狙われた。

広島は二回、金本の右越え本塁打で先制。五回は前田の二塁打で 加点したが、前半、再三の追加点を奪える好機を逃したのが響い た。

横浜は1分けを挟んで6連勝。(天野)

【写真説明】2点リードした五回裏、一気に4失点と乱れたミンチー

▽やられ放題どうする

これが勢いと言うものだろうか。1分けを挟んで5連勝中、しか も2試合連続のサヨナラ勝ち。乗りに乗ってる横浜の前に、広島も 脱帽である。

試合になったのは五回表まで。ミンチーの力投で2―0とリード していた。ところが、ローズ、駒田に連続適時打を浴びてあっさり 逆転された。四回までのミンチーは真っすぐが走り、その攻めの投 球には気迫すら漂った。それだけに、その変身ぶりは残念としか言 いようがない。

飛ばしすぎによる疲れからか。横浜打線の重圧に音を上げたの か。それとも、勝ち投手の権利を目前にあせったのか。勝てば、ハ ーラー単独トップの9勝目。横浜に勝っていい形で前半戦を終わり たい、との欲があったのか。低めに球を集めて打たせて取る、いつ もの投球ではなかった。何より、五回は持ち前の粘り、集中力に欠 けた。

ミンチーだけでなく、打線も集中打に欠けた。なかでも、四番の 江藤の不振が響いた。四度の打席でいずれも走者を置きながら、本 塁に迎え入れることができなかった。すべて3アウト目。打線が四 番で切れ、当たっている金本、浅井につなぐことができなかったの も痛かった。

横浜にやられ放題のまま、引き下がるのかどうか。ナインの反発 に期待したい。

◎セ・リーグ勝敗表(第16節・18日現在)

試 勝 敗 引  勝   
合 数 数 分  率  差
(1)横 浜 72 43 28  1 .606  ―
(2)中 日 75 40 34  1 .541  4.5
(3)巨 人 77 41 36  0 .532  0.5
(4)広 島 76 38 38  0 .500  2.5
(5)ヤクル 74 33 41  0 .446  4.0
(6)阪 神 74 28 46  0 .378  5.0


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