広島はフリーエージェント(FA)宣言して阪神に移籍した新井貴浩内野手の補償選手として、赤松真人外野手(25)=182センチ、73キロ、右投げ右打ち=を獲得した。7日、両球団から発表された。背番号は38。
赤松は平安高(京都)、立命大を経て、2005年にドラフト6巡目で阪神に入団。俊足強肩が武器で、1年目にはウエスタン・リーグで首位打者と盗塁王を獲得した。3年目の昨季は初の開幕1軍を果たし、過去最多の28試合に出場。打率1割5分4厘、0本塁打、1打点、8盗塁に終わったが、次代の阪神の外野陣を担う存在として、注目されていた。
FA補償には、人的補償と金銭補償がある。新井のFA移籍を受け、広島は昨年11月、阪神に人的補償を求める方針を固めた。12月22日に、阪神側の28人のプロテクト選手(人的補償の対象外選手)の名簿が届き、名簿外から9選手をリストアップ。急きょプレーのビデオを作成し、編成グループが検討に入った。
当初は、即戦力として期待できる投手の獲得を目指していた。しかし、希望していた左投手がことごとくプロテクトされ、方針を転換。ブラウン監督の評価が高く、選手層が薄い「右の外野手」という補強ポイントにも合致する赤松の獲得を決めた。7日に阪神に通達した。
川端順編成グループ長は「赤松の守備範囲の広さは球界でもトップクラス。来年からの新球場向きの選手だ。競争が激しくなり、外野陣の底上げになれば」と話していた。(小西晶)
▽突然で正直びっくり 赤松の話
突然で正直びっくりしていますが、早く気持ちを切り替えて一日でも早くカープで戦力になれるように頑張りたい。
【写真説明】新井のFAの補償選手として広島が獲得した赤松(昨年3月5日のオープン戦楽天戦)
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