フリーエージェント(FA)権を保有している広島の高橋建投手、森笠繁外野手は10日、広島市中区の球団事務所で、来季の去就についてそれぞれ鈴木清明球団本部長と話し合った。両選手ともFA権を行使する可能性を示唆した。
先発として8勝(5敗)を挙げた高橋は「今は本当に(宣言するか)五分五分。他球団が手を挙げてくれれば、話を聞きたい気もある」とFA宣言に含みを持たした。以前から米大リーグ挑戦の夢を持っており、今オフも熟考する構えだ。「米国の野球がどんなものか興味を持てるようになった。黒田の活躍もインパクトがあった」と言う。
今季は40試合の出場に終わった森笠は「急いで結論は出せない。試合に出たい気持ちはあるが、すぐに宣言というのはない」と迷える心境を口にした。
鈴木本部長は「高橋は来季も先発の一角に入ってほしいと考えている。森笠も広島で育った選手だし、打撃の良さはもちろんある」と言い、今後も慰留の話し合いを続けていく。(五反田康彦)
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