広島は12日、横浜から戦力外通告を受けていた石井琢朗内野手(38)の獲得を発表した。近日中に出来高などを含めた詳細な契約交渉に入る。石井琢は現役続行の意思が強く、合意後入団発表する予定。(木村雅俊)
石井琢は今季、6位に低迷したチームの若返りの方針から遊撃の定位置を奪われ、出場機会が激減。98試合で打率2割6分2厘に終わった。シーズン終盤に横浜から戦力外通告されたが、現役続行を希望していた。プロ20年で2158試合に出場し、歴代14位となる2307安打をマークしている。
内野手に若手が多い広島は、ゴールデングラブ賞を4回(三塁手3回、遊撃手1回)獲得している石井琢のキャリアやリーダーシップを生かせると判断。400試合以上出場経験のある三塁手候補として、外国人選手との併用も視野に入れて、獲得調査を進めてきた。
石井琢は年俸を含めた金銭面より現役続行に強いこだわりを見せているため、契約に支障はない模様。広島の獲得発表を受け、「正直、今はホッとしている。来シーズンの戦力として採っていただき、とてもうれしい。カープのために一から頑張ります」とコメントした。
【写真説明】7月16日の試合前にブラウン監督(右)と談笑する石井琢(撮影・荒木肇)
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