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東出、2年連続ベストナイン '09/11/19

 ▽リーダーの自覚十分

 二塁手で2年連続2度目のベストナインに選ばれた東出は「自分なりに頑張れた1年だった」と喜んだ。広島での連続受賞は2000―01年の金本(現阪神)以来で、二塁手では1988―89年の正田以来の快挙となる。

 「個人的には難しいシーズンだった」と振り返る。5月初旬までは打率3割台をキープしていたが、その後調子を落とし、2割5分台に。それでも夏場から持ち直して安打を量産。チームトップで、リーグ9位の2割9分3厘でシーズンを終えた。

 「悪く、つらい時期が長かったが、何とか我慢してやってこれた。その分、(初選出の)昨年より実感はある」と、しみじみと話した。

 野村監督の現役時代を知るプレーヤーの一人。「入団したころ、野村さんに細かく指導された。当たり前のことを言われているのだけど、それを実践するのが難しい」と明かす。「監督が言う『一人一人が考えて野球をする』を体現したい」。新体制でもリーダーの自覚は十分だ。

 「来年はチームメートとこの場に来たいね。毎年安定した成績を残し、あと3年くらいは選ばれたい」。笑った後、表情を引き締めてこうも言った。「個人は二の次。チームが勝つために力を発揮したい」(下手義樹)

【写真説明】ベストナインで表彰され、笑顔を見せる東出(中)。左は阿部、右は小笠原(撮影・荒木肇)




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