梅雨入りを前に、江の川の増水時にJR三江線の線路を封鎖する「陸閘門(りっこうもん)」の開閉訓練が1、2の両日、川本町や美郷町などの計4カ所であった。
石見川本駅南側のトンネル出口にある川本陸閘門は、トンネルから市街地に大水が流れ込むのを防ぐ。訓練には、国土交通省や操作員に委嘱された町職員たちが参加し、高さ4メートル、幅5メートルの扉をエンジンで操作。油圧で正常に動作するのを確認し、エンジン不調に備え、工具を使って人力でも開け閉めした。
三江線の陸閘門は1972年の水害後、江の川や支流の堤防より線路が低い個所に計7基を設置。鉄道の陸閘門としては中国地方で唯一残っている。(馬場洋太)
【写真説明】トンネルの向こうの市街地への洪水流入を防ぐ川本陸閘門の点検作業
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