
干支の猿 人形づくし
ちゅうごく路
松永の日本郷土玩具博物館 26日まで
350点 素朴で地方色豊か
申(さる)年にちなみ内外の猿の人形を集めた「干支(えと)の郷土玩具展」が、福山市松永町の日本郷土玩具博物館で開かれている。訪れた人たちの笑顔を誘うユニークなものや変わり種を紹介する。二十六日まで。日本各地や海外から集めた手作り作品三百五十点。土や和紙、わら、木などさまざまな素材を使って、素朴で温かみのあるものが並ぶ。地方に伝わる縁起を表現したもの、インドや中国など国際色豊かなもの、昔話でおなじみの「猿蟹(かに)合戦」や「西遊記」を題材にした楽しい人形もある。
「あの猿が好き!」―と、家族連れや若いカップルが自分のお気に入りを見つけ、良い年になるようにと願いを込めていた。
「今では手に入らない作品や年代を感じさせる貴重なものもあり、ぜひ見に来てください」と同館研究員の作田昌子さん(25)。
今年こそ景気も跳びはね、「喜喜」と笑う猿たちにあやかりたいものです。
(宮原 滋)
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