奉仕団体「広島キワニスクラブ」は15日、小児医療の現場で使う「キワニスドール」13体を県立広島病院(広島市南区)に贈った。製作した広高(呉市)の生徒も同行し、子どもを励ました。
人形は高さ約40センチ。白い布地に綿を詰め、目鼻や口がない。顔や洋服を描いて遊び、医師が手術法を説明する際にも使う。オーストラリアのキワニスクラブが考案した。河尻清会長は「子どもの精神的な助けになれば幸いです」とあいさつ。生徒3人が、看護師たちに人形を手渡した。
同クラブは6月にも広高の約120人が縫った人形70体を同病院に贈った。この日、生徒は人形が置かれたプレールームを見学。看護師から「大喜びで病室に持ち帰る子もいる」と説明を受けた。同高2年の山本明代さん(16)は「作ってよかった。思い切り遊んで元気になってほしい」と話していた。(田中美千子)
【写真説明】贈ったキワニスドールを囲んで語り合う山本さん(右から3人目)たち
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