福山市保健所は7日、同市東桜町の広島県民文化センターふくやまで「自殺対策講演会」を開いた。
市民約250人を前に県立総合精神保健福祉センターの佐伯真由美次長と「NPO法人 多重債務による自死をなくす会コアセンター・コスモス」の弘中照美理事長が講演した。
佐伯次長は自殺とうつ病の関係を説明。「脳の神経伝達の働きが鈍るとうつ病になる。休養や投薬で治せる」と話した。弘中理事長は母親を自殺で亡くした経験を述べ、周囲の気遣いの重要性を訴えた。
父親を自殺で亡くしたという同市の無職男性(37)は「同じ境遇の人の話を聞いて、悲しみを乗り越えるきっかけにしたい」と話していた。(迫佳恵)
【写真説明】自殺の対応策について講演する弘中理事長
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