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入退院の支援、課題探る 浜田で医師や看護師ら講演 '10/3/8

 患者の入退院引き継ぎ業務などにあたる医療ソーシャルワーカーの役割や医療、福祉のあり方を考える「地域医療連携講演会」が6日、浜田市の浜田医療センターであった。医師、看護師、行政関係者ら7人の講演と討論を約100人が聞いた。

 非常勤を含め3人のソーシャルワーカーがいる浜田医療センターの久代玲子看護師長は「退院時の支援がここ4〜5年で倍増し約1200件あるが、市内の受け入れ施設が満杯で島根県外を探すケースも増えた」などと課題を挙げた。訪問介護ステーションほっと(同市)の山根優子所長は「医師の指導によっては在宅看護できる患者も少なくない。退院前の調整会議を充実させたい」と述べた。

 医師不足の中で、浜田市の国保診療所が浜田医療センターに週1回医師を派遣したり、センターが診療所に言語聴覚士を派遣したりする相互協力の実態も報告された。電子カルテの活用とともに、患者に接する関係者が顔を合わせる大切さも指摘された。

 講演会は、島根大医学部付属病院地域医療連携センターが主催して2006年から県内各地で開き、浜田が5回目。(田中伸武)




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