黒滝山にスロープの歩道完成 |
| '00/5/9 |
瀬戸内海国立公園内にある竹原市忠海町の黒滝山(二六六m)の 登山道に、高齢者や車いす利用者が登りやすいようにしたスロープ の歩道が完成し、七日、落成式があった。
高齢者に優しい歩道は、幅一・五m、長さ三百m。山の中腹にあ り、これまで階段でしか行けなかった休憩所の「さくら堂」と市道 を、車いす対応のスロープで結んだ。約四千万円かけて県が建設し た。
忠海町には、知的障害児者施設「中国芸南学園」や特別養護老人 ホームなど福祉施設があり、高齢者や障害者の登山客も多い。この ため、町おこしに取り組む地元ボランティアグループ「黒滝山を愛 する会」(黒崎省吾会長)が、「休憩所までお年寄りや車いすの人 たちが自由に登れるスロープをつけてほしい」と県に要望し、実現 した。
この日は、さくら堂の特設ステージで、同会が主催した「黒滝 祭」もあり、約五百人がしし舞いや神楽を楽しんだ。
【写真説明】黒滝山中腹に完成した「高齢者に優しい道」



