雪の上に残された動物の足跡を探す「アニマルトラッキング」が16日、広島県北広島町芸北地区の八幡高原であった。町内や広島市の家族連れなど17人が、冬場の野生動物の営みに思いを巡らせた。
参加者はかんじきをはいて、積雪約1メートルの高原を進んだ。西中国山地自然史研究会メンバー上野吉雄さん(57)=廿日市市=の案内で、テンの足跡や野ウサギが木の枝をかじった跡などを観察。動物の生態や走り方も教わった。野鳥の鳴き声にも耳を傾けながら約3キロ歩いた。
高原の自然に親しんでもらおうと、同研究会が2002年から毎年開いている。廿日市市の会社員浜田公司さん(44)は「雪の中を活発に動き回る動物たちの姿が思い浮かんできて楽しかった」と話していた。
【写真説明】上野さん(左端)の案内で、野ウサギの足跡を観察する参加者
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