福山市の障害者施設「さんさん作業所」を運営するNPO法人「希望のいりぐち」(山手久子理事長)は8日、放火とみられる火災で全焼した作業場を明神町の現地で再出発させるための募金活動に乗り出した。街頭で支援を求めるとともに、企業や障害者施設に募金箱の設置協力を呼び掛けていく。
希望のいりぐちによると、焼失した作業所の北側にあり、事務所や倉庫として活用していた市施設(平屋約70平方メートル)を増改築する方向で市と調整している。約1200万円の費用がかかると見込まれ、複数の民間財団に助成金を申請しているものの「助成を満額受けても必要経費の半額にとどまる」という。
初日は、市内のリサイクル企業などでつくるボランティア団体から11万8千円の寄付があった。
同作業所は昨年11月3日未明に全焼。現在は南蔵王町の空き店舗を借りて運営を継続している。募金の問い合わせは、槙山施設長=電話090(2802)0103。
【写真説明】ボランティア団体の代表(左端)から寄付金を受け取るさんさん作業所の利用者
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