お年寄りの宅配弁当に、交通安全や防犯のチラシを添える試みが光市で始まった。弁当を宅配する飲食店と、食生活改善推進委員のグループが、光署の要請に応じて始めた。
同市三井の中国料理店「十五万石 三井店」は6月下旬にスタート。高齢者宅など約10世帯に、交通事故や振り込め詐欺の情報を載せた光署発行のチラシを弁当と一緒に配達している。
「食べる前に必ずチラシに目を通すようになった」と週2回弁当を頼む寺尾清子さん(79)。藤本英雄店長(44)は「チラシを渡すだけでなく、積極的に声をかけている」と話す。
同市の島田地区では、約30年前から1人暮らしの高齢者に月1回弁当を無料で届ける食生活改善推進委員のグループが今月から始めた。初回の6日は委員9人が弁当をつくり、チラシのほか反射材や啓発ティッシュなどを約20世帯に配った。
【写真説明】藤本店長(左)から弁当と一緒に啓発チラシを受け取る女性
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