不登校生や中退者を受け入れる尾道市東久保町の師友塾高が、8月9日から始まる全国高校定時制通信制軟式野球大会に西中国代表として初出場する。30日、市役所を訪れ、大舞台への決意を新たにした。
大会は9〜12日、東京の神宮球場など4球場で25校が出場して開かれる。9日の初戦は神宮球場で東京代表の大森高と対戦する。
念願の全国大会に向け、選手らは平谷祐宏市長から「支えてくれた人に感謝しながら、全力で戦ってください」と激励を受けた。
同校野球部は2008年創部。1年目は尾三地区予選、2年目は広島県大会決勝で敗退した。今年は昨年敗れたクラーク記念国際高(広島市南区)にサヨナラ勝ちし、西中国大会でも山口県代表の下松工に快勝。創部3年目での出場を決めた。
部員は16〜22歳の15人。向島町立花の宿泊施設で共同生活を送る。野球経験者は6人だけだ。3年福島竜二投手(18)は「個々の力では他のチームに劣るが、結束力で全国制覇を目指したい」と意気込んでいる。
【写真説明】練習を終え、大越監督(手前中央)から指摘を受ける師友塾高の野球部員
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