山口県は、農作物を荒らすサルを追い払う「モンキードッグ(MD)」の利用ガイドラインと追い払いマニュアルをつくった。山口市宮野上の県農林総合技術センターで研修会を開き、市町や農協職員たち約50人に説明した。
MDはサルやイノシシなどを追い払う目的で訓練された犬。中国地方では山口市仁保地区の被害対策協議会が2008年度に4頭、09年度に3頭を導入。下関市豊北地区でも09年度に4頭の実用が始まった。本年度は周南市と萩市にも広がる予定だ。
ガイドラインは、効果的な追い払いと地域住民への安全確保を目的に県がまとめた。
研修会では、県鳥獣被害相談センターの職員が仁保地区での取り組みを紹介。犬の常駐でサルの出没位置が変わったり、回数が減ったりするなどの効果があったと報告した。訓練の実演もあった。
【写真説明】嘱託警察犬を使った、訓練の実演もあったモンキードッグの追い払い研修
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