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「満足知らず」光る個性

DF 高柳 一誠 (広島ユース)
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高柳
1年目から定位置取りに期待がかかる高柳
(撮影・田中慎二)

 U―15(15歳以下)で初めて日本代表に選ばれたのが14歳。以降、各年代代表に名を連ねて、9度の海外遠征を経験し、ユース世代屈指のDFに成長した。しかし、本人は「自信もないし、プレーで満足したこともない」。周囲によると本音という。

 1対1の強さ、キックの精度を評価され、昨季4試合に出場。ゴールも決めたが、記憶にあるのは村井(市原)らに抜かれた場面ばかり。「借りを返すまで悔しさは消えない」。強烈な負けず嫌い。そこから生まれる自己評価の厳しさが、成長の糧となっている。

 現在はボランチでプレー。森崎和、ベット、李漢宰ら激戦区だが、「誰がライバルではなく、サッカーをやっている全選手に負けたくない」。満足知らずの個性は、プロの世界でも光を放つか。

たかやなぎ・いっせい 1986年9月14日生まれ、横浜市出身。173センチ、65キロ。U―15からU―19までの各日本代表。

2005.1.18