鹿 島 1 0―0 0 広 島
2勝2敗 1―0 2勝2敗
(6) (6)
●…広島はGK下田のレッドカードによる退場で劣勢となり、0―1で鹿島に敗退。
ホームの連勝は5で止まった。
決勝点は後半25分。ペナルティーエリア付近で、鹿島・小笠原の
FK。中田に頭で合わされ、ゴールへ押し込まれた。
序盤は互角だったが、前半32分の下田の退場が響いた。ゴール前
のスルーパスに飛び出し、柳沢と衝突。数的不利を強いられた。
その後、守備的布陣に変更。ビロングの果敢なカバーリングやG
K尾崎の好セーブで、鹿島の攻めをしのいだ。攻撃は久保のカウン
ターにかけたが、得点できなかった。(五反田)
【写真説明】【広島―鹿島】後半25分、鹿島の中田(左から6人目)に頭で合わせられ、決勝点となるゴールを許す。GK尾崎
▽ラストパス サンフレ桜、耐えて咲け
散るは桜、薫るは梅。こんな言葉があるように、桜の魅力は、潔
いほどの散り際にあるという。ソメイヨシノが満開のここ広島ビッ
グアーチでは、皮肉にも、サンフレ桜がわずか90分で葉桜になっ
た。「王者鹿島を撃破し上位へ」と、もくろんでいたが、花の命
は、やはり短いようである。
日本代表5人を抱える鹿島の出来が悪かったこともあるが、立ち
上がりは、DFラインを高く保ち、全員の守備意識も統一されてい
た。勝利を確信し、お花見気分でいたのだが、予想外の下田の退
場。突然の春の嵐の登場である。
常識的に考えれば、ここからは、ただ散るのを待つのみである。
この桜、簡単には散らなかった。7人でゴールを守り、狙うはカウ
ンター。気持ちを切らさず、しっかりと抵抗した。「この2週間、
進めてきた守りの立て直しは、うまくいった」との声もあった。散
りはしたが、守備陣がつかんだ自信は、小さくはなかったはずであ
る。
発展途上の広島にとって大切なのは、今満開であることではな
い。一つの敗戦から、いかにチーム力を高めていくかである。全勝
は3チームだけという混戦J1。散る桜、残る桜も散る桜。全勝チ
ームもいつかはつまずく。勝負は、まだ先にあるはずである。(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1磐 田440012123 9
2仙 台44001193 6
3横浜M43101061 5
4清 水4400962 4
5F東京4211775 2
6G大阪4211765 1
7広 島4202685 3
8鹿 島4202655 0
9 柏 4202657−2
10市 原4202636−3
11神 戸4103345−1
12名古屋4103316−5
13札 幌41033410−6
14浦 和4013136−3
15東京V4004026−4
16京 都4004039−6
   
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