G大阪 2 0―0 1 広 島
7勝1分 2―1 3勝1分
け2敗 け6敗
(21) (10)
●…広島は、終了間際に沢田のゴールで追いついたが、その直
後、マグロンにPKを決められ、1―2で涙をのんだ。
後半ロスタイム、G大阪マルセリーニョの中央突破をトゥーリオ
がペナルティーエリア内で倒し、PKを与えた。これが決勝点とな
った。
広島も粘った。0―1の終了直前、藤本のパスを茂木がキープ、
走り込んできた沢田へ。沢田は豪快に左隅へたたき込み、同点とし
た。試合の流れをつかみかけただけに、守りで最後まで集中力を保
てなかったのが、悔やまれる。(五反田)
【写真説明】後半14分、広島の藤本(左端)がシュートを狙うが、G大阪の宮本にクリアされる
▽ラストパス ホームらしく 攻めの姿勢を
最も大きな危険は、勝利の瞬間にある。ナポレオンの言葉を例え
に、「最後の最後で、かわいそうなガンバ」と書くつもりだった
が、危険なのは、実は同点の瞬間だったようである。喜んだ時間、
わずか30秒。「そりゃないよ」と泣きたい気分である。
この暑さが大いに影響したのだろう。試合はスピードに欠け、ビ
デオ録画して1・5倍で再生すれば、ちょうどいいような内容だっ
た。こういう試合は得てして「我慢比べ」になる。最後に集中力を
切らしたことが、この敗戦の理由だが、あえてそれは言うまい。問
題は前半にある。
G大阪の動きの悪さは明らかで、両サイドを無理に上げず、守備
的に来た。ここで早く中盤を組み立て、人数をかけて裏を狙えば点
は奪えた。しかし、広島はG大阪のペースにお付き合いをしてしま
う。後半の「我慢比べ」に備えたのかもしれないが、ここはホー
ム。攻めの姿勢が足りなかったと責められても仕方ないだろう。
さて、問題は選手がこの結果をどう見ているかだ。「アクシデン
トだった」なんて意識が少しでもあるようなら、これは危険。「巻
き返し」という言葉は、このチームの辞書から消えることとなる。
(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1横浜M1091026206 14
2磐 田1090125249 15
3G大阪10712212411 13
4仙 台10604171712 5
5京 都10604151713 4
6鹿 島10505151314−1
7名古屋10505141714 3
8清 水10523141014−4
9浦 和10415111615 1
10F東京10325111418−4
11 柏 10406111317−4
12広 島10316101117−6
13市 原10325101118−7
14神 戸102177814−6
15東京V102176917−8
16札 幌1010931025−15
   
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