中国新聞サンフレ情報
決定力欠ぎ 地元で連敗'02/7/27


名古屋  1 0―0 0 広  島
6勝5敗   1―0   3勝1分け7敗
(17)          (10)

●…決定力を欠いた広島が、名古屋に0―1で敗れ、2連敗とな った。

後半12分、名古屋・岡山のクロスにウェズレイがダイビングヘッ ド。GK下田が手に当てたものの、詰めていたヴァスティッチに押 し込まれた。

広島は、多くのチャンスをつくった。前半、藤本の2本のミドル シュート、後半はセットプレーから森崎和、トゥーリオが惜しいシ ュートを放った。DF陣は最後まで集中力を切らさなかったが、攻 撃の詰めの甘さが響いた。(五反田)

ラストパス 運動量のなさに危機感

世の中は、待ってましたの夏休み。開放感あふれる季節の到来だ が、どうも、「夏、夏、夏、夏、ココナッツ」と陽気に騒いでいる 場合ではなさそうである。大事なホーム2連戦で連敗し、振り返っ たら、15位神戸との勝ち点差は3。酷暑だというのに、昨秋の「あ の嫌な震え」を感じるのは気のせいだろうか。

一つの敗戦で慌ててもしようがない。しかし、気になることがあ る。それは、中盤から前線にかけての運動量である。パスをつなぐ 意識はある。形がつくれないわけではない。しかし、動きが少なく スピードもない。結局、攻撃は左サイドに偏り、シュートの精度も 落ちてしまった。

もちろん、この「暑さ」が影響しているのは間違いない。しか し、これを言い訳にしていては、涼しくなるまで、「夏休み」にな ってしまう。「早くボールを動かし、攻撃展開する」というスタイ ルのベースは運動量にある。この問題の解決が、このサッカーの生 命線であるのだ。

夏本番を前に、球団は「木村」という最後のカードを切った。こ こは、われわれも腹を決めて、じっくり「夏の陣」を見守ろうでは ないか。この夏、きっと悲しい思い出ばかりではないはずである。 (小西晶)


試勝分敗勝得失 得
合 け ち   失
数数数数点点点 差
1横浜M11101028238 15
2磐 田11911262611 15
3G大阪10712212411 13
4京 都11704182014 6
5鹿 島11605181414 0
6仙 台10604171712 5
7名古屋11605171814 4
8清 水11524141116−5
9浦 和11416111718−1
10F東京10325111418−4
11 柏 11407111520−5
12市 原11335111320−7
13広 島11317101118−7
14東京V1131791118−7
15神 戸112187815−7
16札 幌1010931025−15

【写真説明】後半14分、フリーキックのこぼれ球にトゥーリオ(手前)が飛び込むが、ゴールならず。左からDF古賀、FW大木、FWウェズレイ、DFパナディッチ、DFビロング


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