名古屋 1 0―0 0 広 島
6勝5敗 1―0 3勝1分け7敗
(17) (10)
●…決定力を欠いた広島が、名古屋に0―1で敗れ、2連敗とな
った。
後半12分、名古屋・岡山のクロスにウェズレイがダイビングヘッ
ド。GK下田が手に当てたものの、詰めていたヴァスティッチに押
し込まれた。
広島は、多くのチャンスをつくった。前半、藤本の2本のミドル
シュート、後半はセットプレーから森崎和、トゥーリオが惜しいシ
ュートを放った。DF陣は最後まで集中力を切らさなかったが、攻
撃の詰めの甘さが響いた。(五反田)
世の中は、待ってましたの夏休み。開放感あふれる季節の到来だ
が、どうも、「夏、夏、夏、夏、ココナッツ」と陽気に騒いでいる
場合ではなさそうである。大事なホーム2連戦で連敗し、振り返っ
たら、15位神戸との勝ち点差は3。酷暑だというのに、昨秋の「あ
の嫌な震え」を感じるのは気のせいだろうか。
一つの敗戦で慌ててもしようがない。しかし、気になることがあ
る。それは、中盤から前線にかけての運動量である。パスをつなぐ
意識はある。形がつくれないわけではない。しかし、動きが少なく
スピードもない。結局、攻撃は左サイドに偏り、シュートの精度も
落ちてしまった。
もちろん、この「暑さ」が影響しているのは間違いない。しか
し、これを言い訳にしていては、涼しくなるまで、「夏休み」にな
ってしまう。「早くボールを動かし、攻撃展開する」というスタイ
ルのベースは運動量にある。この問題の解決が、このサッカーの生
命線であるのだ。
夏本番を前に、球団は「木村」という最後のカードを切った。こ
こは、われわれも腹を決めて、じっくり「夏の陣」を見守ろうでは
ないか。この夏、きっと悲しい思い出ばかりではないはずである。
(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1横浜M11101028238 15
2磐 田11911262611 15
3G大阪10712212411 13
4京 都11704182014 6
5鹿 島11605181414 0
6仙 台10604171712 5
7名古屋11605171814 4
8清 水11524141116−5
9浦 和11416111718−1
10F東京10325111418−4
11 柏 11407111520−5
12市 原11335111320−7
13広 島11317101118−7
14東京V1131791118−7
15神 戸112187815−7
16札 幌1010931025−15
【写真説明】後半14分、フリーキックのこぼれ球にトゥーリオ(手前)が飛び込むが、ゴールならず。左からDF古賀、FW大木、FWウェズレイ、DFパナディッチ、DFビロング
   
|