中国新聞サンフレ情報
神戸に競り負け6連敗 15位で第1S終了'02/8/17


神  戸 2 1―0 1 広  島
4勝1分   1―1   3勝1分
け10敗          け11敗 
(12)          (10) 

●…広島は終了間際に失点し、1―2で神戸に競り負けた。19 98年以来となる球団ワーストタイの6連敗。15位で第1ステージ を終えた。

決勝点を奪われたのは後半ロスタイム。望月のFKからゴール前 で混戦となり、最後は平野に左足で押し込まれた。

0―1の後半10分、森崎和のクロスに大木が頭から飛び込み、同 点。同34分には神戸のシジクレイが退場。数的優位に立ち、流れを 呼び込むかに見えた。しかし、その後も久保ら前線の選手にいいパ スが渡らず、勝ち越せなかった。(五反田)

【写真説明】後半44分、神戸の平野にゴールを決められ、ぼうぜんとする広島イレブン

ラストパス 「無策」のそしり免れぬ

「夢を見過ぎると、夢に復讐される」とは、三島由紀夫の言葉で ある。広島の夢とは、昨季終盤に見せたスピードあふれる攻撃サッ カーであった。しかし、過去のイメージが「呪縛(じゅばく)」と なって、チーム再生に影を落としている。これを、復讐と呼ぶので すか。

相手は、三浦知、城ら元代表を集めまくった「昔」のチーム。し かし、過去にこだわっていたのは、むしろ広島のほうである。一つ は選手起用。この連敗中、ほとんど先発メンバーを変えなかった。 信じて使い続けたのか、過去のいいイメージが邪魔したのか。いず れにしても、六つも黒星を並べれば、「無策」のそしりは免れな い。

戦術もしかりである。振り返ると、早いパス交換のミスから、常 にボールを奪われリズムを崩していた。プレーの精度の問題もある だろうが、相手もあれば状況もある。「早く」というイメージが、 強迫観念のように選手に覆いかぶさっているようにさえ見えた。

夢があることは幸せなことだ。しかし、戦っているのは過去でも 未来でもない。大事なのは今勝つために、何をするかである。思い 切った手も必要だ。なにもネガティブになることはない。未来が明 るければ、過去の選択はすべて正しかったことなる。(小西晶)


試勝分敗勝得失 得
合 け ち   失
数数数数点点点 差
1磐 田151311363917 22
2横浜M151131332811 17
3名古屋151005292818 10
4G大阪15915273519 16
5鹿 島15906272118 3
6京 都15915242618 8
7清 水15834241719−2
8市 原15735232223−1
9仙 台15708202327−4
10F東京15528172327−4
11浦 和15519142124−3
12東京V15519131524−9
13神 戸154110121222−10
14 柏 154011112031−11
15広 島153111101426−12
16札 幌15201361535−20


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