中国新聞サンフレ情報
仙台にVゴール負け シュート22本で1点'02/10/5


仙  台 2 0―0 1 広  島
3勝4敗   1―1   3勝4敗
(8)    延 長   (8) 
0―0       
1―0       

●…広島は仙台の13本を上回る22本のシュートを放ちながら、V ゴール負けを喫した。

決勝点は延長後半12分。広島DFの不用意なパスを仙台の山田に 奪われ、ドリブル突破から藤吉にヘディングシュートを決められ た。

試合は広島ペースだった。後半17分、セットプレーからマルコス の先制ゴールを許したが、同28分、森崎浩のCKをトゥーリオが頭 で合わせて同点。その後も左サイドの服部のクロスなどから再三、 ゴールを脅かしたものの、得点を奪えなかったのが響いた。(貞 末)

【写真説明】後半28分、広島・トゥーリオがヘディングで同点ゴールを決める。GK小針

▽ラストパス 攻守に光明 次節に注目

「変化を楽しもう」というCMがあるが、先行き不透明な時代に は、とかく「変化」が社会のキーワードとなる。広島も例外ではな く、さまざまな変革に取り組んできた。こんな悲惨な状況では、 「楽しもう」なんて気分には到底なれないが、この試合で見せた変 化は無視できない。「内容より結果」というご批判は覚悟の上で筆 を進める。

一つは守り。これまで木村監督は4バックでDFラインを押し上 げることにこだわってきた。しかし、前節の惨状で、ついに無理を 悟ったのだろう。3バックをフラットな状態で押し上げる。2点は 奪われたが、この試みは奏効した。もう変える必要はあるまい。

攻撃は、再び3トップに。人選には問題はあろうが、シュート22 本(前節4本)という数字は進む方向を照らしてはいないか。中盤 は桑原が効いていた。首脳陣は「若手の変化」に期待をかけていた が、やはり有事にはベテランの力。それを痛感する内容だった。

あえて今、変えるべきものがあるとすれば、システムなどではな く選手心理であろう。サッカーはチェスではない。いくら戦術が確 かでも、動くのは感情を持った人間である。ショックの色が濃かっ た選手の顔が、次節どう変わっているか。私は、その一点にかけて みる。(小西晶)


試勝分敗勝得失 得
合 け ち   失
数数数数点点点 差
1磐 田 760117154 11
2浦 和 761016135 8
3東京V 741213168 8
4鹿 島 640212119 2
5 柏  73311275 2
6G大阪 740311108 2
7京 都 64021178−1
8F東京 73049712−5
9仙 台 7304889−1
10広 島 7304879−2
11神 戸 73048811−3
12名古屋 6213798 1
13横浜M 6213669−3
14清 水 72056712−5
15市 原 71063612−6
16札 幌 70161412−8


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