磐 田 1 0―0 0 広 島
8勝2敗 1―0 3勝1分
(22) け6敗
(9)
広島は組織立った守備で磐田の得点を許さなかったが、後半41分
に力尽きた。名波から広島DF陣の頭上を越すように縦パスをゴ
ール前の中山に送られ、胸でトラップされたあと、GK下田のまた
を抜くようにゴールを決められた。
広島はビロング、上村を中心に中山、高原の突破を防ぎ、GK下
田の好セーブもあって、17本のシュートを最少失点に抑えた。攻撃
陣はカウンター攻撃から久保、藤本が好機をつくったが、決定力に欠
けた。広島は引き分けを挟んで4連敗となり、J1残留が一層険し
くなった。(松本)
▽ラストパス 一歩も引かぬ奮闘見事
悔しい。でも、これ以上何が求められるだろうか。勝負に「絶
対」は存在しないが、今の磐田と広島とでは、「勝負にならない」
と思われても仕方はなかった。それでも磐田に勝つために、選手は
ギリギリまでボールを追い、体を張り続けた。これだけ苦しめたん
だ。悲しいけれど、これが精いっぱいである。
ボールを支配されることなど、百も承知の上。その上で何が出来
るかがテーマであった。シュート17本、CK10本、直接FK16本
…。どれだけ押し込まれたか、想像は容易だろう。それでも選手は
引かなかった。高い位置で当たり、サポートも早い。ラインも上げ
て勝負した。勇敢に戦った。何も恥じることはない。
この後の展開も、ゲームプラン通りだった。攻守の切り替えを早
くし、奪ったボールを前線にフィード。藤本、久保が、徹底して3
バックの裏を狙った。組織では到底かなわない相手である。これ以
外、どんな攻め手もなかったはずである。
悔しいのは、やれることをやって負けたからである。だから選手
よ、下を向くのはやめよう。次節が鬼門の日本平でも、服部が出場
できなくても、悲観することはない。星は暗くならなくては見えな
いというではないか。上向いて歩いてさえいれば、今度こそ見える
はずである。(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1磐 田 1080222208 12
2浦 和 1081121209 11
3G大阪 1070320208 12
4鹿 島 10604181714 3
5東京V 10523171811 7
6F東京 10604171514 1
7京 都 10505141015−5
8名古屋 10415131716 1
9横浜M 10514131111 0
10 柏 93331288 0
11神 戸 10406111216−4
12市 原 1030791015−5
13広 島 103169813−5
14清 水 93069915−6
15仙 台 1030781121−10
16札 幌 101184517−12
【写真説明】後半31分、広島・藤本(左)がドリブルで持ち込みゴールを狙うが、鈴木に阻まれる
   
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