中国新聞サンフレ情報
磐田に敗れ絶体絶命'02/10/23


磐  田 1 0―0 0 広  島
8勝2敗   1―0   3勝1分
(22)          け6敗 
(9) 

広島は組織立った守備で磐田の得点を許さなかったが、後半41分 に力尽きた。名波から広島DF陣の頭上を越すように縦パスをゴ ール前の中山に送られ、胸でトラップされたあと、GK下田のまた を抜くようにゴールを決められた。

広島はビロング、上村を中心に中山、高原の突破を防ぎ、GK下 田の好セーブもあって、17本のシュートを最少失点に抑えた。攻撃 陣はカウンター攻撃から久保、藤本が好機をつくったが、決定力に欠 けた。広島は引き分けを挟んで4連敗となり、J1残留が一層険し くなった。(松本)

▽ラストパス 一歩も引かぬ奮闘見事

悔しい。でも、これ以上何が求められるだろうか。勝負に「絶 対」は存在しないが、今の磐田と広島とでは、「勝負にならない」 と思われても仕方はなかった。それでも磐田に勝つために、選手は ギリギリまでボールを追い、体を張り続けた。これだけ苦しめたん だ。悲しいけれど、これが精いっぱいである。

ボールを支配されることなど、百も承知の上。その上で何が出来 るかがテーマであった。シュート17本、CK10本、直接FK16本 …。どれだけ押し込まれたか、想像は容易だろう。それでも選手は 引かなかった。高い位置で当たり、サポートも早い。ラインも上げ て勝負した。勇敢に戦った。何も恥じることはない。

この後の展開も、ゲームプラン通りだった。攻守の切り替えを早 くし、奪ったボールを前線にフィード。藤本、久保が、徹底して3 バックの裏を狙った。組織では到底かなわない相手である。これ以 外、どんな攻め手もなかったはずである。

悔しいのは、やれることをやって負けたからである。だから選手 よ、下を向くのはやめよう。次節が鬼門の日本平でも、服部が出場 できなくても、悲観することはない。星は暗くならなくては見えな いというではないか。上向いて歩いてさえいれば、今度こそ見える はずである。(小西晶)


試勝分敗勝得失 得
合 け ち   失
数数数数点点点 差
1磐 田 1080222208 12
2浦 和 1081121209 11
3G大阪 1070320208 12
4鹿 島 10604181714 3
5東京V 10523171811 7
6F東京 10604171514 1
7京 都 10505141015−5
8名古屋 10415131716 1
9横浜M 10514131111 0
10 柏  93331288 0
11神 戸 10406111216−4
12市 原 1030791015−5
13広 島 103169813−5
14清 水 93069915−6
15仙 台 1030781121−10
16札 幌 101184517−12

【写真説明】後半31分、広島・藤本(左)がドリブルで持ち込みゴールを狙うが、鈴木に阻まれる


MenuTopBackNextLast