万博
G大阪 11―00 広 島
1勝1分 0―0 1分け1
け 敗
(4) (1)
●…広島は再三のチャンスを決めきれず、今季初黒星を喫した。
立ち上がりから、G大阪ゴールを攻め立てた。前半13分には、李漢宰のパスを受けたチアゴがシュートしたが、GK松代に阻まれた。同34分にはチアゴ、同35分には井川が決定機をつくったが、GK松代に好セーブされた。逆に、同37分、相手CKのクリアボールを二川にシュートされ、こぼれ球をマグロンに押し込まれた。
後半は、森崎浩を投入して攻めを厚くし反撃したが、G大阪の守備を崩しきれなかった。(小西晶)
◇森崎浩、雪辱誓う 代表帰り途中出場
アテネ五輪アジア最終予選のアラブ首長国連邦(UAE)戦フル出場から中1日。森崎浩は「肉体的にも精神的にも厳しい」状況で、今度はチームの勝利のためにピッチに立った。
20日朝、小野監督に呼ばれた。「今後、代表でやっていくには(代表とチーム両方の)日程をこなさないと」。控えとして、最大45分間の起用を告げられた。
アジア最終予選中に体調を崩し、体重が2キロ落ちたまま。後半開始とともにFWへ入った。代表合宿参加のため、チームにいたのは1週間だけ。チアゴとのコンビに不安も感じていた。それでも「戦う準備と覚悟はできていた」。森崎和らとの連係で好機をつくり、存在感を示した。
「最終予選は自分にとって自信になった。今度はチームをいかに初勝利に導くか。心身ともに、しっかり切り替えたい」。サンフレの森崎浩として雪辱を誓っていた。(佐藤)
キックオフ 守りよし 決定力課題
「テンポ、連係も悪く、スピード感もダイナミックな展開も出せず…」。これは西野監督の記者会見での言葉。明らかに敗軍の将の弁である。では、そんなにG大阪が悪かったのかといえば、そうではない。広島がG大阪に、思うようなサッカーをさせなかったのである。
では、具体的に何がよかったのか。それは、西野監督に「予想以上に堅かった」と言わせた守り。FWマグロンの高さに対応するのは至難の業。そこで、「相手の両サイドに厳しく圧力をかけてきた」(西野監督)のである。セットプレー以外、精度の高いクロスはほとんど入らず、G大阪は有効な攻め手を欠いた。結果、試合後の「敗軍の将の弁」へとつながっていく。
では、広島はなぜ負けたか。点が取れなかったからだ。「チャンスはうちのほうが多かった」と小村が言うように、内容では勝っていた。左サイドからの仕掛けで、何度も決定機をつくったが、ゴールを割らなければ意味はない。「決めるところで決めておかないと…」という典型的な90分だった。
勝負の世界で、内容と結果が一致しないことはよくある。「やり続ければ、結果は出る」というゲームキャプテンの服部の言葉を信じ、今は慌てずに「復帰初勝利」を待ちたい。(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1磐 田2200651 4
2鹿 島2110432 1
3G大阪2110421 1
3神 戸2110421 1
5市 原2101342 2
6 柏 1100321 1
7大 分2101333 0
8F東京2101322 0
9名古屋2101334−1
10浦 和1010111 0
11清 水2011123−1
12広 島2011112−1
13新 潟2011101−1
14横浜M2011114−3
15C大阪1001012−1
16東京V1001002−2
【写真説明】前半35分、井川(右)がシュートするが、GK松代(左)にクリアされる
    
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