味の素スタジアム
東京V 0 0―0 0 広 島
3分け3 0―0 3分け3
敗 敗
(3) (3)
●…広島は終盤、チアゴを投入し、怒とうの攻めを見せたが、東京VのGK高木の好セーブに阻まれ、0―0で引き分け。2001年の第1ステージ第6節以来、3年ぶりに最下位に転落した。
序盤は東京Vのスローなパス回しに苦しんだ。後半17分にチアゴを投入して流れを変え、21分のチアゴのシュートをきっかけに森崎兄弟、服部を交え、再三ゴール前に迫った。
しかし、決定機はつくるものの、最後までゴールを割れず、決定力に課題を残した。(小西晶)
【写真説明】後半25分、チアゴ(中)のシュートが、DF米山(左)に阻まれる。右はGK高木
思い返すに、あれは3年前の春雨に煙る横浜だった。「最下位」という言葉を、つらい気持ちで選手に投げかけた。くしくも、同じ第1ステージ第6節。勝ち点も同じ「3」であった。
ただ、不思議とあの時のような失望感は感じていない。状況が違うからだろう。3年前はヴァレリー監督の1年目。13失点と守りが崩壊し1勝5敗。点は取ったが、安定した戦いはできなかった。「急には無理。徐々に高めていくしかない」。元選手会長・上村の言葉を覚えている。
それに比べ、今季はどうだろうか。3分け3敗で失点は8。守りだけを見れば、戦術が浸透し、東京Vにも攻め手を与えなかった。つまり、試合を壊すことなく、競った展開には持ち込んでいるのである。後は、小野監督の言う「数ある決定機を決めないと、勝ち点3は取れない」という教訓をいかに生かすか。簡単なことではないが、不安がることもないと見る。
楽観的過ぎるという意見もあろう。しかし、危険なのは結果が出ないことから、自分で方向性を見失うことだ。3年前、選手は最下位にも、最後まで自分たちのサッカーを信じ、第2ステージの3位を勝ち取った。今こそ、その歴史から学ぶ時である。(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1磐 田660018154 11
2横浜M63211198 1
3市 原531110116 5
4G大阪62319117 4
5神 戸6231964 2
6大 分5221865 1
7鹿 島6222899 0
8名古屋62228910−1
9F東京6222867−1
10浦 和521271111 0
11清 水61326812−4
12 柏 6204659−4
13新 潟5122557−2
14C大阪61144711−4
15東京V6033359−4
16広 島6033348−4
    
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