横浜国(15665人)
横浜M 21―1 1 広島
(4) 1―0 (1)
●…広島は青山のプロ初ゴールで先制したが、横浜Mに逆転負けした。
前半31分、李漢宰のスルーパスを右サイドで受けた青山が左足でけり込んだ。しかし、33分に高木のクリアミスを大橋に拾われ、パスを受けた阿部に中央から同点ゴールを決められた。
後半10分に、西河がこの日2度目の警告で退場となり、防戦一方の展開に。21分には大橋から山崎とつながれ、決勝ゴールを奪われた。19分に李漢宰のシュートがバーに当たって外れたのが惜しまれる。(時永)
■3バック踏ん張る
広島の先発の平均年齢は21・27歳。3人がプロ初出場という若手中心の布陣が、横浜のピッチで躍動した。「若いチームだったが、組織的な守りからのカウンター攻撃がしっかりしていた」と横浜M・岡田監督は褒めた。最後は地力の差が出たが、王者を予想以上に苦しめた。
接戦に持ち込めた最大の要因は、ルーキー吉弘を中心とした3バックの頑張りだった。序盤から、横浜Mのスピードのある攻撃陣にDFラインの裏を突かれながらも、「ズルズルと下がらず、勇気を持ってラインを押し上げた」と小野監督。前半は積極的に相手にプレッシャーをかけ、対等に試合を進めた。
後半10分、「あれで楽になった」と岡田監督がいう西河の退場で、流れは完全に横浜Mへ。一方的にボールを支配され、なすすべはなかった。「残念な結果だったが、いいトライはできた。今度はリーグ戦だ」と服部。若手の健闘を刺激に、今度は、この日休んだトップのメンバーが浦和戦(5月2日)で今季初勝利に挑む。(小西晶)
■青山うれしい初出場初得点
公式戦初出場の作陽高出身のルーキー青山が、うれしい初ゴール。「李漢宰さんとアイコンタクトができた。いいボールが来たし、トラップもよかったのでリラックスしてシュートできた。いいアピールができたと思う」と振り返った。
小野監督にドゥトラの徹底マークを指示されたが、「フリーにさせてしまった。もっと運動量を上げていかないといけない」と反省。「判断、FWとの連係などもっと高めたい」と、今後の出場に闘志を見せていた。
【写真説明】前半31分、広島の青山(右)が先制のシュートを決める。(5)は横浜M・ドゥトラ
    
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