国立
東京V 3 2―0 0 広 島
2勝1分 1―0 1分け2
け 敗
(7) (1)
●…広島は中盤で優位に立ちながら、ミスによる失点から自滅した。
序盤は前線からの激しいプレッシャーが効き、流れをつかんだ。しかしチャンスで決めきれず、逆に前半15分に、サンパイオのパスミスから桜井に先制ゴールを許した。25分には、左CKを再び桜井に頭で決められた。
後半は、松浦、前田ら攻撃的な選手を投入。反撃を試みたが、37分にエムボマにPKを決められ、万事休した。(小西晶)
【写真説明】【東京V―広島】前半21分、森崎和(右)がスルーパスに飛び込むが、GK高木にセーブされる(撮影・田中慎二)
▽優勢 油断突かれる
3失点したことよりも、無得点に終わったことに、問題はある。「より確実に得点したいという気持ちが強すぎた」と森崎和。今季初めて試合開始から攻撃的な「4―3―3」の布陣にしたが、結果にはつながらなかった。
前線での人数が増え、序盤から何度も相手ゴールを脅かした。しかし、イレブンに「これはいけるという雰囲気が漂った」(小野監督)ため、逆に攻撃の手が緩んだ。チアゴのシュートには勢いがない。前半39分には、GKと1対1になった駒野がシュートせずに何とパス。「相手DFが近づいてきた。早めにシュートしておけば」と悔やんだ。
小野監督は「決めるところで決め切れない、寄せるところで寄せ切れない。もっと強い気持ちで戦えるよう、一から出直し」と険しい表情だった。これで、1分け2敗となり、A組4位。1次リーグ突破に黄信号がともった。(佐藤)
▽前田 反省の初舞台 積極プレー「通用せぬ」
広島ユースのMF前田(吉田高3年)が公式戦に初出場した。「緊張はしなかったが、満足いくプレーはできなかった」と笑顔はなかった。
出番は後半21分。3トップの右に入った。「負けていたので、点を取ってやろうと思っていた」。31分には左サイドから、大木に決定的なパスを出すなど、終始攻撃的にプレー。実力の片りんは見せた。
しかし、得意のドリブル突破は、ことごとくはね返された。「スピード、体力…。ユースで通用しても、このレベルでは通用しない」と反省ばかりだった。
    
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