中国新聞サンフレ情報
見せ場なく 8試合ぶり黒星'04/6/13

広島ビッグアーチ


鹿  島 2 0―0 0 広  島
6勝3分   2―0   3勝5分
け3敗          け4敗 
(21)          (14) 

●…広島は鹿島の堅い守りを崩せず、わずかシュート5本。決定機すらつくれず、8試合ぶりの黒星を喫した。

前半から、バランスよく守る相手に攻め手を欠いた。後半、吉弘に代えて大木を投入。攻撃的な布陣にしたが、8分、リカルドがペナルティーエリア内でファウル。小笠原にPKを決められ、先制点を許した。その後も攻めながら、FW陣がゴール前で相手に競り負ける場面が目立った。

後半ロスタイムには、吉田が退場。数的不利になった直後に、中田に追加点を奪われた。(佐藤)

【写真説明】後半19分、サンパイオ(中央)がヘディングシュートを放つが、ゴールならず。左は鹿島のDF名良橋(撮影・松元潮)

▽キックオフ 「FW不在」今後に影

がっかりである。鹿島相手に、どこまでできるか、と期待も持っていたが、何もさせてもらえなかった。特に攻撃陣。サッカーは点取りゲーム。得点の気配すらしない90分間は、ただむなしいだけの時間であった。

確かに、鹿島の守備は堅かった。森崎和の「攻守の切り替えが速く、すきがない。1対1も強かった」という言葉は、正直な気持ちだろう。しかし、最大の原因はFWに大黒柱がいないからではないか。

攻撃のベースは、チーム戦術だが、最後にシュートに持ち込むのは個人能力だ。この90分でも、ゴール前までボールを運ぶことはできた。ただ、「あと1人というところでつぶされた」と小野監督。前線でキープできないから、2列目の森崎兄弟の攻撃力も生かせない。この日、チアゴに代わってFWに入った外池、大木、前田のシュートはゼロ。ゴールに最も近い選手がこれなら、点も入るはずはない。

これまでチアゴが欠場したのは5試合。その間、10人がFWに入ったが、得点が森崎和、田村の2点だけとはいかにも寂しい。そのチアゴですら、リーグ戦ではわずか1得点。育てるのか、補強するのか。打つ手が遅れれば、「FW不在」は、今後に大きな影を落としかねない。 (小西晶

▽FW外池不発 シュート0に終わる

かつて横浜Mのストライカーで活躍したMF外池が、J1では3年ぶりとなるFWで先発。61分間プレーし、シュート0本の結果に「力を出し切れなかった」と悔しさをかみしめた。

前線でボールを奪い、素早く森崎兄弟らにパスを出すなど、持ち味の展開力は発揮した。だが、駒野、服部のクロスが封じられたため、「ポストプレーやゴール前でのヘディングは見せられなかった」と、渋い表情。

目指すのは、あくまでボランチでの定位置取り。それでも「求められれば、またFWで頑張る」と気を取り直していた。


試勝分敗勝得失 得
合 け ち   失
数数数数点点点 差
1磐 田121002302511 14
2横浜M12831272112 9
3鹿 島12633211710 7
4浦 和12633212519 6
5F東京12543191313 0
6市 原12453172218 4
7大 分12525171719−2
8名古屋12444161816 2
9G大阪12435152320 3
10広 島12354141212 0
11東京V12345131419−5
12神 戸12336121519−4
13新 潟12336121117−6
14清 水12255111322−9
15C大阪1223791422−8
16 柏 122288718−11


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