横浜国
横浜M 22―00 広 島
9勝3分 0―0 3勝5分
け1敗 け5敗
(30) (14)
●…広島は前半、横浜Mに前線へのロングパスに絡められて2点を奪われ完敗した。
9分、ドゥトラからのパスをDF裏に走りこんだ上野に頭で合わされた。31分には那須からの長い縦パスを胸でトラップした安貞桓に、技ありのシュートを決められた。全体的に押し込まれ、相手へのプレッシャーが不十分だった。
後半はサンパイオ、田村を投入。大木もつぎこんで反撃を試みたが、3人ともシュートなし。ラストパスの精度を欠いたのが、最後まで響いた。(時永)
【写真説明】後半12分、サンパイオがゴール前に飛び込むが、届かず。後ろは横浜MのDF那須(撮影・室井靖司)
◇FW兄弟 動き硬く
「FW森崎兄弟」が、強豪の前には通じなかった。前節の鹿島戦に続いてゴールを割れず、「とにかく悔しい」と森崎浩の顔つきは険しかった。
「ひと泡吹かせよう」(森崎和)という思いとは逆に、序盤から動きが硬かった。「相手にビビった部分があったかもしれない」と森崎浩。厳しいプレッシャーの前にボールを奪えず、精度の高い兄弟間の連係にもミスが出た。得点機までいったのが、2点を失ってからでは遅すぎた。
FW陣の層の薄さは早急には解決できない。それだけに、本来MFでともに今季3得点の森崎兄弟の攻撃力向上が欠かせない。2人は「とにかく90分間を通して、力を出し切るしかない」。強豪と互角以上に渡り合うには、ツインズが常に「がむしゃら」になるしかない。(佐藤)
「気合だー」と、びんたの一つも受けてから、ピッチに向かったほうがよかったようである。何せ、開始直後から明らかに気持ちで負けていた。しかも、相手が実力上位とあれば、わずか31分間で事実上、勝敗が決したのも当然であろう。
プレッシャーは、優勝争いしている横浜Mのほうが上のはず。失うもののない11人は何を恐れたのか。「相手の縦への動き、その精度と迫力は脅威だった」と小野監督。攻撃的に前へとプレッシャーをかけてきた横浜Mに、ズルズル押し込まれた。ボールを奪っても攻撃まで意識が回らないのか、ミスを多発。一対一、球際も完敗で、相手へ脅威を与えることすらできなかった。
後半は、「球際を頑張り、流れを取り戻した」と小野監督。攻守にアグレッシブになり、森崎兄弟を中心にチャンスもつくった。しかし、勝負の決した状況で力を出しても、それは本当の力とはいえない。プレッシャーのかかる開始直後からできて、初めて本物といえるのではないか。
若いチームだけに、力のある相手とギリギリの戦いをすることで経験も力もつく。その絶好のチャンスを、こんな形で無駄にしてはいけない。結果へのこだわりより、気持ちのこもった90分。今、大切なものは、そこにある。(小西晶)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1磐 田131012312713 14
2横浜M13931302312 11
3浦 和13643222620 6
4鹿 島13634211713 4
5F東京13553201515 0
6名古屋13544192017 3
7市 原13463182420 4
7G大阪13535182420 4
9大 分13526171821−3
10東京V13445161719−2
11広 島13355141214−2
12神 戸13346131721−4
13新 潟13346131420−6
14清 水13265121625−9
15C大阪1323891423−9
16 柏 132389819−11
    
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