長居(広島2勝)
広 島 2 0―0 0 C大阪
2勝1分 2―0 1分け4
け2敗 敗
(7) (1)
●…広島は茂木と盛田のゴールで奪った2点を守り切り、快勝した。得失点差で横浜Mを抜き、A組の2位に浮上した。
前半は積極的に速攻を仕掛け、押し気味に展開した。後半開始早々に両サイドを突かれてピンチを招いたが、下田ら守備陣がしのいで再び流れがきた。12分に茂木が左足のミドルシュートで先制、21分には盛田がGKの頭上を越すループシュートで追加点を挙げた。
これで勝ち点は7。1次リーグの順位決定は最終節に持ち越された。横浜Mとの得失点差は2。(森下)
■DF振り切りズドン
眠っていたストライカーの本能が、一気に目を覚ました。「調子が良かったので、どんどん勝負しようと思っていた」。DF2人をドリブルで振り切っての先制弾。381日ぶりとなるゴールは、茂木らしさにあふれたシュートだった。
開始直後から、持ち味のスピードで、果敢に縦への突破を試みた。後半12分、李漢宰の縦パスに反応。相手の上村、柳本が付いたが、「あまり寄せてこなかったので、打てると思った」。シュートがゴールネットを揺らすと、子どものようにはしゃいだ。
第1ステージは出場3試合。北海道キャンプで評価され、約3カ月ぶりに出場のチャンスを得た。「力みすぎて何度もチャンスをつぶしてきた。今日は気負わずプレーできた」。小野監督も「ああいうプレーを続けてくれれば、能力はもっと出せる」と喜んだ。
第2ステージ開幕まで4週間。「これを続けていくことが大事」。「ポスト久保」とまで期待された男が、一つの壁を乗り越え、競争の場に戻ってきた。(小西晶)
■盛田が2点目デビュー飾る
入団してまだ10日余りのFW盛田がデビュー戦でいきなりの活躍を見せた。価値ある2点目のゴールを決め、「結果を出すことでチームに溶け込める部分もある。良いスタートになった」と安心の表情を浮かべた。
188センチの長身を生かした得意のポストプレーだけでなく、足技もさえた。ゴール正面からループ気味に技ありのシュートをけり込み、「あの時、周りに相手が多くいた。頭で落としても敵ボールになると思ったので、自分の胸でトラップして勝負した」。冷静な判断力も光る初得点だった。
【写真説明】後半12分、茂木(中)が左足で先制のゴールを決める。(19)はC大阪・上村、(5)はラデリッチ(撮影・荒木肇)
    
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