中国新聞サンフレ情報
サンフレ8強の壁 東京Vに1―3'04/7/24

●…広島は3失点と守備陣が乱れ完敗。A組3位の横浜Mが勝ったため、初の1次リーグ突破はならなかった。

試合開始から東京Vに中盤を支配され、劣勢に立たされた。前半9分にエムボマのPKで先制を許した。後半21分には、相手FKのこぼれ球を小林大に決められ2点目。23分に高柳のゴールで1点を返したが、28分に3点目を奪われ、万事休した。

広島は前半24分から登場したベットが攻守に存在感を示したが、先制点が最後まで響いた。(小西晶)

新戦力ベット攻守に存在感 守備崩壊 散々な結果も…

ホームで初の1次リーグ突破を目指した広島。必勝で臨むべき一戦だったのに、結果は散々なものだった。

敗因は序盤に集約される。ベットではなく、田中を先発で起用したことが裏目に出た。「若手の果敢なプレーに期待した」と小野監督。だが、前線でボールが収まらない。押し込まれ最終ラインは5バック気味に。中盤を支配され、相手を勢いづかせた。「先制されても追い付けると思ったが、2点目を許した。タフさが足りない」と小野監督。集中力を欠くプレーで失点を重ねた。

唯一の救いは、ベットだ。キープ力と素早いパス出しで攻守の起点となり、戦力としてのめどが立った。「若くて能力のあるチーム。みんなで高めあっていきたい」と手応えを口にした。

「東京Vには、何となく失点し落としている」と小野監督。北海道キャンプ、C大阪戦と積み重ねてきた勢いを本物にするには、さらなる精神力の向上も求められる。(佐藤)

【写真説明】後半23分、高柳(左から2人目)がプロ初ゴールを決め、1―2とする。Bはウベダ。右は米山(撮影・荒木肇)


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