日本平
清 水 3 0―0 0 広 島
2勝2敗 3―0 1勝1分け2敗
(6) (4)
●…広島は終盤にDF陣が崩れ、0―3と大敗した。清水・戸田の退場による数的有利を生かせなかった。
序盤は、互角の展開。試合が動いたのは前半27分。戸田が2枚目の警告で退場した。しかし、その後、清水に両サイドのスペースを突かれ、DFラインがずるずると後退。逆に流れを奪われた。
後半は清水の一方的な展開。25分にリカルドの相手得点機会阻止(退場)でPKを与え先制を許すと、44分にはアラウージョ、北嶋と立て続けに決められ、万事休した。(小西晶)
【写真説明】後半22分、西河(34)が相手ゴール前に飛び込むが、清水のGK西部に好セーブされる。左は森崎和(撮影・室井靖司)
▽キックオフ 最終ラインの差 歴然
「日本平は、やっぱりこうなるのか」という関係者の声に、うなずいてしまった。試合の入りに問題はなく、しかも相手は10人であるのに、終わってみれば0―3。「この雰囲気にびびりながらプレーしていた」と小野監督は語ったが、「ジンクス」で終わらせてはなるまい。負けるには負けるだけの理由がある。
勝敗を分けたのは、最終ラインの差。それが顕著となったのが、戸田の退場以降だった。清水は3バックのうち、森岡、鶴見のどちらかが高い位置に上がり中盤をサポート。2人でDFラインを守り、広島に数的優位な局面を許さなかった。石崎監督がいう「苦しい中でも、両サイドを攻撃的にいけた」のは、3人の働きがあったからである。
広島はどうだったか。清水が1トップ気味であるのに、3バックがほぼ全員残っていた。そのまま、サイドを突かれて後退。4バックに変更した後も、リカルド、西河のポジションを再三入れ替えるなどバタバタしっ放し。先制された後でさえ押し上げられないのでは、ブーイングが起きるのも当然である。
もはや、右サイドに駒野が復帰したら解決する問題ではない。ジンクスは続く。悩みも続く。(小西晶)
▽日本平9連敗 終盤に3失点
これで日本平スタジアムでは、1996年から9連敗。数的優位に立ちながら、「相手に押され、自分たちのサッカーを貫けなかったから」と森崎浩。あまりに悔しかったのか、イレブンは足早にバスに乗り込んだ。
試合開始からペースを握り、前半27分には戸田が退場した。さらに攻勢をかけるべき時に、積極性さを欠いて逆に攻め込まれた。森崎和は「これで安心しないよう自分に言い聞かせたが…」。勢いに乗った相手を抑えるだけの余力はなかった。
悔しさを知るベテランから日本平で黒星経験のない若手までが「今度こそ連敗脱出を」と誓って挑んだ90分間。森崎和は「僕ら若い選手が、相手に対してどんどん向かっていかなければいけない」と反省した。この教訓を糧に、前進していくしかない。
(佐藤)
試 勝 分 敗 勝 得 失 得
合 け ち 失
数 数 数 数 点 点 点 差
1G大阪 4 4 0 0 12 10 3 7
2市 原 4 3 1 0 10 8 5 3
3浦 和 3 3 0 0 9 13 6 7
4横浜M 4 3 0 1 9 8 4 4
5清 水 4 2 0 2 6 6 4 2
6F東京 4 2 0 2 6 8 7 1
7名古屋 3 2 0 1 6 5 4 1
8鹿 島 4 2 0 2 6 6 6 0
9大 分 3 1 1 1 4 4 4 0
10新 潟 3 1 1 1 4 7 8−1
11広 島 4 1 1 2 4 5 8−3
12神 戸 4 1 0 3 3 9 10−1
13C大阪 4 1 0 3 3 9 11−2
14東京V 4 1 0 3 3 5 10−5
15磐 田 4 0 1 3 1 4 9−5
16 柏 4 0 1 3 1 3 11−8
    
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