中国新聞サンフレ情報
根負け、新潟に2−3'04/9/23


新  潟 3 1―2 2 広  島
2勝2分   2―0   1勝2分
け2敗          け3敗 
(8)          (5) 

●…広島は、後半の新潟の猛攻を防げず、2―3で逆転負けした。

前半は広島ペース。2分に茂木が右足で決め先制。8分に鈴木慎のゴールで追いつかれたが、17分にはベットの個人技で再び勝ち越した。

しかし、後半は新潟の一方的な展開。16分に鈴木慎のFKをエジミウソンに頭で合わされ同点。21分には、エジミウソンのドリブル突破から、最後はファビーニョに決められた。中盤でのミスが多く、最後まで流れを引き戻せなかった。 (小西晶)

【写真説明】前半2分、右サイドから先制ゴールを決める茂木(右)。左は新潟のMF鈴木慎(撮影・室井靖司)

▽キックオフ 熱い声援こそ特効薬

「予防は治療に勝る」という言葉があるが、この試合は、治療が予防に勝ったといえようか。「理論派」と呼ばれる両監督の腕の見せ合い。悲しい結果に終わったが、見応えはあった。

新潟の武器はブラジル人3トップ。ここを封じるため、小野監督は予防策を打っていた。4バックのうち3人が3トップをマンマークし、1人がカバーで余るという「変則4バック」(新潟・反町監督)。これが奏功し、相手は攻撃のリズムをつくれなかった。

しかし、反町監督はハーフタイムに、元気のない攻撃陣の治療に出た。センターFWのオゼアスを上野に交代。「(上野を)左右に動かせ、(広島の)2人のセンターバックをサイドにおびき寄せ、中央の空いたスペースをファビーニョ、エジミウソンが突く」。この策により、広島DF陣のマークはずれ始めた。中盤が守備に追われ、ミスからカウンターを許す展開。修正する治療法は残っていなかった。

チアゴ、駒野、森崎浩…。多くの主力を欠く状況は次節も変わらない。監督の手腕に頼るのも限界がある。緊急事態の今こそ、サポーターの熱い声援が何よりも力になるだろう。どんな予防や治療にも勝るはずである。(小西晶)

▽茂木先制弾フイ

いきなり茂木が決めた。試合開始からわずか2分。ゴール中央の盛田が落としたボールをDFをかわし、右サイドからけり込んだ。「相手より先に足に触れたからね」。J1のホームゲーム初勝利を願う新潟サポーターを一瞬、シーンとさせた先制ゴールを淡々と振り返った。

J2だった昨年7月の水戸戦、J1では一昨年11月の札幌戦以来となるリーグ戦通算3点目。待望のゴールも勝利に結び付かず、表情はさえない。前半は3本放ったシュートが後半は0。「守りを意識して引き気味になってしまった」と反省した。

それでも、久々のフル出場で手応えを得た。「これをきっかけにしたい」。苦しい試合が続く中、明日を担う20歳は前向きな言葉で締めくくった。 (時永)


試勝分敗勝得失 得
合 け ち   失
数数数数点点点 差
1浦 和650115219 12
2G大阪641113149 5
3市 原641113108 2
4横浜M632111128 4
5名古屋631210119 2
6F東京631210108 2
7東京V630391112−1
8鹿 島622281010 0
9新 潟622281114−3
10清 水6213765 1
11大 分62137610−4
12C大阪620461416−2
13神 戸612351415−1
14広 島61235913−4
15磐 田60333914−5
16 柏 60333513−8


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