鹿 島 0 0―0 0 広 島
3勝3分 0―0 2勝3分
け2敗 け3敗
(12) (9)
●…広島は、鹿島の猛攻を耐え抜き、0―0で引き分けた。
立ち上がりは、鹿島にペースを奪われた。ロングボールを前線に放り込まれ、バロン、鈴木隆らのシュートを浴びた。しかし、下田の好セーブもあり、無失点にしのいだ。
後半の初めから、森崎浩を投入してリズムをつかんだ。中盤の厳しいプレッシャーが効き、速攻でチャンスをつくったが決めきれなかった。終盤に再び猛攻を受けたが、集中力を切らさず守り切った。(小西晶)
【写真説明】【鹿島―広島】前半39分、ドリブルで切れ込みシュートを放つ駒野(撮影・室井靖司)
▽キックオフ 評価に迷う勝ち点1
勝ち点1というのは、いろいろな見方がある。鹿島には、「負けに等しい」(トニーニョ・セレーゾ監督)ものだったようだ。終了後の大ブーイングが、それを物語っている。では、広島にとってはどうか。小野監督は「選手を誇りに思う」というが、果たして喜んでいいか、迷っている。
もちろん、評価されるべき部分はある。無失点にしのいだ守りである。李漢宰が「前節の反省をつなげた」と言うように、中盤での寄せは速かった。相手に前を向かせないという意思が伝わるほど、球際もよく競った。無失点だった前節より「1ランク」上がったことは間違いない。
しかし、攻めの内容は鹿島が上。「相手に助けられた」(服部)という見方は否めない。「鹿島はサッカーをよく知っている。チャンスになるポイントを感じ取って、ここという時に、一気に人数をかけてくる」と森崎浩。DFラインの高さが違うことも、攻撃の分厚さの差を生んでいる。ここを近づけない限り、相手との差も埋まるまい。
忘れてはいないか。チームの目標は「来季の優勝争い」にある。残り7試合で、どれだけその可能性を感じさせてくれるか。この見方に立つなら、「鹿島相手に勝ち点1ならOK」と過剰に喜んでいてはいけまい。(小西晶)
▽堅守の要 下田奮闘 2戦連続零封
雨が降りしきる悪コンディションの中、GK下田が好セーブの連発で鹿島の攻撃を防いだ。「味方の選手が体を張ったプレーをし、(自分が)セーブできるようにしてくれた」と、DF陣との共同作業を強調した。
2試合連続の無失点。「こぼれ球などに対してみんな大きな声を出せていた。最後まで集中してプレーできたのが大きい」と振り返り、「この勝ち点1は自信になる」と胸を張った。
第2ステージの後半に向け、「引いて守るだけでは、攻めるのに時間がかかる」と課題を口にする。ここ2試合の堅守をベースに、さらにレベルアップした広島サッカーで勝ち点3を狙う。「選手の誰一人、引き分けでよかったとは思っていない。まだまだ上にいけるし、J1で優勝するためにも上を見てやっていきたい」と、イレブンの思いを代弁した。(時永)
▽駒野3試合ぶり出場
目の病気で2試合欠場した駒野が、フル出場した。「この1週間、好きなサッカーがまったくできず、体も動かせなかったのはつらかった。90分間プレーでき、本当にうれしい」と笑顔を見せた。
前半は体力的にかなり厳しかったようだが、後半は攻守でまずまずの動きを見せた。「(後半は)FWが相手のサイド攻撃をよくチェックしてくれたので、自分の運動量をゲームに生かせたと思う」と話した。
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1浦 和8701212710 17
2G大阪8512162212 10
3新 潟8422141816 2
4市 原8422141012−2
5横浜M8332121310 3
6鹿 島8332121110 1
7名古屋7322111210 2
8F東京8323111110 1
9清 水8314101010 0
10広 島823391213−1
11東京V830591117−6
12神 戸822481717 0
13大 分72147613−7
13 柏 81437613−7
15C大阪821571624−8
16磐 田813461217−5
    
|