広 島 2 2―0 2 G大阪
2勝4分 0―2 5勝2分
け3敗 け2敗
(10) (17)
●…広島は、優勝争いをしているG大阪から2点のリードを奪うなど健闘したが、後半に猛攻を受けて2―2で引き分けに終わった。
前半は広島がペースを握った。厳しいプレッシャーで中盤を支配。15分に服部のクロスを小村が頭で合わせ先制した。33分には大木のスルーパスを受けた森崎浩が左足で押し込んだ。
後半はG大阪にDFラインの裏を突かれ、開始12分間で2失点。しかし、その後は下田の好セーブなどで失点を防ぎ、勝ち越しを許さなかった。
(小西晶)
【写真説明】前半33分、森崎浩(右)が左足でシュートを決めて2―0とリードする。左はG大阪・DF山口(撮影・田中慎二)
▽キックオフ 攻守に可能性感じた
「観の目つよく、見の目よわく」という言葉がある。見の目、つまり、この試合の表面や結果だけをとらえれば、悔しさ以外に何も残るまい。一方、観の目、つまり対象を全体的、大局的にとらえれば、ポジティブな要素は見えてくる。
何より忘れてはならないのが「ほぼ思い通りだった」と森崎和がいう前半である。守備は、前節よりさらに成長した。コンパクトに保ち、激しいプレスを仕掛ける。G大阪は何もできなかった。ラインが上げられず、間延びしていたステージ前半に比べれば、格段の成長といえる。これができれば、もう大崩れすることはあるまい。
攻撃は2点を挙げたものの、課題は多くある。相手の守備を崩す場面もほとんど見られなかった。しかし、両サイド、ボランチを含め、攻めにかかる人数、スピードは増しつつある。前節より可能性を感じたのも事実である。
引き分けを勝ちに変えるためには、「この方向性でチームを成長させていくしかない」と小野監督はいう。優勝の望みはもちろん、降格の危険性もほぼ消えつつあるが、このチームに消化試合などない。「観の目」をより強く意識し、残り6試合を大切に戦っていく必要があろう。(小西晶)
▽森崎浩 復調アピール 第2S初得点
森崎浩が自らの「復調」をアピールする、これ以上ないゴールシーンだった。相手DFラインの裏を突くタイミング、シュートコースとも狙い通り。「心身とも、だいぶ回復してきた」と久しぶりに笑顔をのぞかせた。
前半33分、大木がパスを出した瞬間、素早く前線に飛び出した。相手GKと1対1。ワントラップした瞬間に「ゴール左上を狙うしかない、と直感した」という。あとは距離を見計らいながら、利き足の左で決めた。
「オーバートレーニング症候群」のため、今節が4試合ぶりの先発だった。第2ステージ初得点に、「90分間のプレーはしんどかったが、残り6試合。1試合1得点を目標に頑張る」。次節の神戸戦で再びゴールを挙げるまで、「完調」宣言はお預けである。
(佐藤)
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1浦 和9711222710 17
2G大阪9522172414 10
3新 潟9522171916 3
4市 原9522171213−1
5横浜M9342131310 3
6名古屋8332121412 2
7F東京9333121110 1
8鹿 島9333121111 0
9東京V9405121419−5
10神 戸9324111918 1
11広 島9243101415−1
12清 水9315101112−1
13 柏 91538815−7
14磐 田914471217−5
15大 分82157816−8
16C大阪921671726−9
    
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