神 戸 2 1―1 2 広 島
3勝3分 1―1 2勝5分
け4敗 け3敗
(12) (11)
●…広島は神戸にリードされたが、追い付き3試合連続で引き分けた。
前半2分、ベットのCKを起点に、大木がゴール前の混戦から流し込んで先制した。しかし、25分、下田が浮き球を目測を誤って後逸。播戸に決められて同点にされた。
後半2分、ホルビにFKを直接決められ、勝ち越しを許した。その後も一方的に攻められたが、28分に再び大木が駒野のクロスを頭で決めて追い付いた。以降は守備陣が奮起。神戸の猛攻をしのぎ切った。(森下)
【写真説明】【神戸―広島】後半28分、大木(奥)がヘディングで、この日2点目のゴールを決めて、同点に追い付く。(17)はDF土屋、(2)はDF高木(撮影・荒木肇)
▽キックオフ 内容に可能性見えず
またまた、引き分けである。これで3試合連続。今季25試合で11度目という。どうもピッチ上で白黒をつけられないようなので、柔道やボクシングに倣い、今夜は、独断で判定することにした。どこからどう見ても、神戸の勝ちである。
神戸は第1ステージとは違い、素晴らしいチームになっていた。中盤の厳しいプレッシャーでボールを奪い、素早くサイドに展開。ホージェル、ホルビ、朴康造らが自在に攻撃を仕掛けた。前線には播戸が飛び込み、決定機をつくった。シンプルに、11人が一つの方向性を表現した。
広島の時間は立ち上がりだけ。右サイドの裏のスペースを突かれて劣勢になり、失点して以降は、「必要以上にバタバタ慌てた」(小野監督)。ゴール前は体を張って守ったが、球際、高さで完全に敗れ、後半にいたっては、シュート数が5対15。大木の勝負強さは見事だったが、チームとしては何もさせてもらえなかった。
第1ステージ、ともに下位を争っていた新潟、神戸は、しっかり立て直してきた。これが、来季への可能性というなら、今夜の広島に、どんな可能性が見いだせたか。「負けなかった」という事実の積み重ねからは、本当の力など生まれてはこない。(小西晶)
▽大木 充実の2発
ラッキーなゴールもあれば、技ありの一撃も決めた。大木の1試合2得点は、8ゴールを挙げた2001年以来。「うれしい。とにかく今日はよく体が動いた」。口数の多さが、充実感をうかがわせた。
前半2分、混戦の中、吉弘からのパスが足元へ。「GKも誰もいない。こんなことがあるとは」と苦笑い。後半28分には、技術の高さを発揮した。駒野の右クロスにタイミングよく飛び出し、首を右にひねりながら頭で合わせた。
これだけ頑張っても、奪えた勝ち点は1だった。「苦しい時間帯でいかに踏ん張れるか。でも、フル出場するなど自分の体調面はよくなっている。次こそは…」。ようやくフル回転し始めたストライカーが、勝利を誓う。(佐藤)
▽吉弘、守り堂々 「強気」で競り勝つ
アジアユース選手権の代表に選ばれ、第2ステージでは初先発となった吉弘。「レギュラー定着に向けてのチャンス」と、気合十分の守りでチームに貢献した。
得点ランク4位(日本人2位)の播戸と「弱気でいったらやられるので、ガツガツいこうと思った」と振り返る通りに堂々と渡り合った。「抜かれた場面もあったけど、ヘッドで1対1で競り勝てたところもあった。周囲との連係もうまく取ることができた」と自信を深めた様子だった。
試勝分敗勝得失 得
合 け ち 失
数数数数点点点 差
1浦 和10811253012 18
2市 原10622201413 1
3G大阪9522172414 10
4新 潟9522171916 3
5横浜M10442161511 4
6東京V10505151819−1
7神 戸10334122120 1
8名古屋9333121414 0
9F東京10334121212 0
10鹿 島10334121314−1
11広 島10253111617−1
12清 水10316101116−5
13 柏 101639916−7
14C大阪1022681827−9
15磐 田914471217−5
16大 分82157816−8
    
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