地元からの声援が届いた―。サッカーJ2サンフレッチェ広島が山形県天童市でモンテディオ山形と対戦した八日、広島市中区のサンフレ直営店「Vポイント」ではテレビの前でサポーター約五十人が応援。J1復帰へ期待が大きく膨らむ土壇場の勝利に沸き返った。
約四十平方メートルの店内は紫色の服に、「必勝」と書いたしゃもじを手にしたサポーターで満杯状態。0―0で前半を終えた瞬間は、ため息に包まれた。
応援が一気に盛り上がったのは後半23分。大木勉選手の先制点で総立ちになり、近くのサポーターと手をたたき合って喜んだ。西区の中学一年浜崎靖子さん(13)は「勝ってほしい。もう一点」。
勝利を確信し始めた試合終了直前の失点で、まさかの同点。落ち込む間もなく、ロスタイムに松浦宏治選手が得点して山形を振り切ると、再び店内に歓声が響き渡った。
残り2試合。次節の十五日は地元最終戦で、サガン鳥栖と広島ビッグアーチ(安佐南区)で対戦する。サンフレが勝ち、3位川崎フロンターレが負けか引き分けると、J1復帰が決まる。安佐南区の高校一年寺田祐介君(15)は「次で決めてほしい。スタジアムで力の限り応援する」と意気込んでいた。
【写真説明】サンフレの得点に喜びを爆発させるテレビ観戦のサポーターたち
   
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