■登山者にチームPR
サッカーJ2サンフレッチェ広島のホームスタジアム、広島ビッグアーチ(広島市安佐南区)の職員十二人が、西日本最高峰の石鎚山(愛媛県)に登り、J1復帰を祈願した。思いが通じたのか、その後、チームは2連勝。十五日の地元最終戦では、職員全員が有終の美を、と願っている。
標高一九八二メートルの登山は十月三十日。直前3試合で2分1敗と失速気味だったサンフレの再加速を祈ろうと、体育主事、伊名弘一さん(40)=安佐南区=が、全職員二十人に呼び掛けた。日帰りという強行軍ながら六割が参加。三時間半かけて全員が山頂を踏んだ。
頂上では、J1復帰を願ってチームフラッグや応援旗、バンダナを広げ、多くの登山者に中四国唯一のプロサッカーチームをPR。サンフレは、翌々日の試合で4試合ぶりに勝利を手にし、その次の試合も後半ロスタイムの得点で連勝。ラストスパートをかけ、昇格圏内の2位を死守している。
残り2試合。十五日のサガン鳥栖戦が、広島ビッグアーチの今季最終試合。伊名さんは「サッカーに興味がなかった職員もサンフレの勝利を祈るようになった。同じ思いの多くの広島市民にスタジアムで声援を送ってほしい」と話す。
【写真説明】サンフレのJ1復帰を願って、石鎚山頂上でサンフレの旗などを広げる広島ビッグアーチの職員たち
   
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