▽中国勢 苦戦か
各チームが届け出た予想オーダーや持ちタイムを参考に、優勝の行方を予想した。「机上の計算」では、栃木が史上3チーム目の2連覇達成―となった。
一般(2区間)は1万メートルの合計記録をレースと同じ21・5キロに、高校(3区間)は5000メートルの記録を20・5キロに換算。3キロ2区間の中学は3000メートルの2人の記録を合わせ、7区間48・0キロのゴール記録を計算した。
トップは栃木で2時間16分36秒。各部門別の平均タイムで中学生35位だが、高校1位、一般2位と他を圧倒する。2位福岡に1分5秒差をつける完勝だ。さらに9秒差の3位に静岡が入った。
5位の東京と福井は初入賞が視界に入る。13年連続入賞中の兵庫は7位に滑り込んだ一方、最多の5度の優勝を誇る長野は26位。持ちタイム上は9年ぶりに入賞圏外となる。中国勢は苦戦し、昨年3位の広島は12位、同13位の山口は42位に沈む。
持ちタイムによる優勝チーム予想は、過去10年で的中が5回。今大会も2〜12位まで1分以内の混戦模様で、選手変更やレースの流れも結果を大きく左右する。予想を「机上の空論」にすり替える快走が今年も起きるか。(友岡真彦)
【写真説明】昨年初制覇を飾った栃木のアンカー宇賀地強