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| 重厚で落ち着いた雰囲気の店内 | 東広島市西条西本町 |
東広島市の玄関、JR西条駅から西へ約一キロ。音楽ホールや楽器店と住宅が一緒になったマンション「メセナ西条」の一階に今年三月、オープンした。コンクリート打ち放しの壁に親類の描いた水墨画が掛かり、重厚なつくりのテーブルやいすが並ぶ。画廊に似た雰囲気が漂う。
「オーダーを聞いてからパン粉を付けて揚げます。少し待ってもらうこともあるけど、心を込めて、軟らかくおいしく仕上げます」と調理部長の応原光子さん(52)。
お薦めは、二百五十グラムのジャンボロースカツ定食(千二百八十円)。大きくカットされているが、さくさくと軟らかい舌触り、衣がぱりぱりして食べやすい。
店長の岡正義さん(44)は「最も気を使うのは油。昼はカラッと揚がっても、夕方はべとっとなることもある。かすを絶えず取るなど、小まめに面倒を見るのがコツ」と話す。パン粉は広島市内の業者へ特別注文、肉は汁が出てしまう冷凍は決して使わないなど、工夫を欠かさない。
ロースカツ(定食で千百八十円)、手のべヒレカツ(同千三百八十円)、大きいエビフライ(同千五百八十円)などの定食はいずれもキャベツ、ご飯、豚汁はお代わり自由。お代わりはできないが献立が毎日、変わる昼定食(六百八十円)もある。
「メニューが多いと気が散るので、あまり増やしたくはない。ただ、今は二種類しかないソースをもっと工夫したい」と岡さん。肉の軟らかさに引かれる家族連れや、学生たちに人気を呼んでいる。
| おすすめの一品 |
《メモ》 営業時間は午前11時―午後2時(オーダーストップ)と、午後5時半―9時(同)。年中無休。35席。駐車場は20台。
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| さくさくした舌触りが魅力のジャンボロースカツ定食 |