中国新聞

イタリア料理 ラ・セッテ

Photo料理   地図
「イノシシ肉とゴボウのラグーソースのジャガイモのニョッキ」。イノシシ肉のうま味が引き立つ   広島市中区広瀬北町
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■肉とゴボウのハーモニー

 大きな木製のドアを開けると、白を基調としたオープンキッチンが広がる。スタッフがてきぱきと調理に当たっている。「すべてをお客さんに見てもらい、私たちもお客さんの顔を見ながら調理を楽しみたい」。二〇〇四年十月にオープンした店のレイアウトには、オーナーシェフの北村英紀さん(37)の思いが込められている。

 人気はパスタ料理。ゆで加減と、仕上げに使うオリーブ油の使い方に、北イタリアで修業した北村シェフの技が光る。

 小麦粉やジャガイモ、卵、チーズで作る、パスタの一種の「ニョッキ」もお薦め。えとにちなんだ一月末までの期間限定メニュー「イノシシ肉とゴボウのラグーソースのジャガイモのニョッキ」(千八百円)は、くさみのない肉とゴボウの風味が口に広がる味わい深い一品だ。丹波篠山(兵庫県)で捕れた雌のイノシシ肉をカシスリキュールを加えて四、五時間煮込み、ごま油を入れて軟らかく仕上げている。

 店名のラ・セッテは、シェフの誕生月でもある「七」を意味するイタリア語。「前菜からデザートまで、旬の素材を生かすとともに手作りをモットーにしている」。シェフの思いが、料理に凝縮している。(中村昭子)


  【メモ】
 昼のコースは4種類あり、1700―3500円。夜のコースは4000―7000円。一品料理もある。
 ワインはイタリア産を中心に約60種類を用意。コースは要予約。
 営業時間は午前11時半から午後2時と、午後6時から10時。月曜定休。
 50席。駐車6台。

電話 082(297)1207


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