中国新聞

ペルー・スペイン料理  クスコカフェ

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エビ、ムール貝、アサリ…。海の幸たっぷりの「バレンシア風パエリア」はボリュームも満点   広島市中区八丁堀
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■本場仕込み 海の幸お薦め

 人通りの絶えないオフィス街。気さくな雰囲気と本場の味が受け、若いカップルから年配の人まで客層は広い。「リピーターが多いのが自慢。うれしいです」。フロアマネジャーで日系三世のペルー人、リチャード西山さん(38)はほほ笑む。

 お薦めは、海の幸がふんだんに入った「バレンシア風パエリア」(スモールで二千九百円)と、レモン風味でさわやかな魚介のマリネ「セビッチェ」(千百円)。ペルーの郷土料理のセビッチェは、「ロコット」というホットソースが味を引き立てる。

 ペルー名物「チキンのグリル焼き」(一羽二千六百円)も人気。スパイシーでボリュームたっぷり。「サルサ」など三種類のソースでいただく。

 店名は、インカ帝国の首都だったクスコから名付けた。西山さんが生まれ育った町だ。古里の壮大な自然美は、心の原点。お客にも感じてほしくて、店の入り口正面に岩間から噴き出す滝のオブジェをあしらった。

 十一月で開店五周年。毎年秋になると常連客を招き、アニバーサリーパーティーを開く。「今年は二百人を超えそう」と西山さん。一年ごとに広がっていく人の輪に、力をもらっている。(木ノ元陽子)


  【メモ】
 タコスプレート(1590円)、ミートプレート(1590円)など大皿料理も人気がある。
 肉か魚の日替わりランチはパン(またはご飯)、スープ、サラダ、ドリンク、デザートが付いて890円。
 営業時間は午前10時から午前零時(金、土曜は午前1時まで)。
 年中無休。カウンターとテーブル計90席。

電話 082(502)7366


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