中国新聞

和カフェ  風香

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小豆あん、わらび粉、和三盆などの材料(右の盆)を混ぜて蒸すと、手作りの外郎が出来上がる(左の盆)   山口市中央1丁目
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■食感もちもち 外郎手作り

 「特産の外郎(ういろう)のもちもち感を、出来たてで味わってほしい」と、山口市上竪小路で和菓子店「三隅勝栄堂」を経営する三隅美奈子さん(42)が昨年六月に開いた。一番の人気は、スタッフの指導で手作りする外郎(七百五十〜千円)だ。

 小豆あんに、和三盆糖、さゆ、本わらび粉を入れて混ぜ、強火で蒸して十三分間で出来上がり。ほくほくのうちに、茶わん一杯分の外郎で、もちもちとした食感や、ほのかな甘みを楽しむことができる。きな粉、抹茶のトッピング(五十円)もある。

 外郎の手作りのキットは、三隅さんが、あんの保存法を研究して開発し、昨年九月に実用新案を登録した。千五百〜三千五百円で販売もする。

 店は、商店街と、県立山口美術館や県立図書館のあるパークロードの近くの一の坂川沿い。散歩の地元の人だけでなく、観光客も立ち寄る。三隅さんは「特産の味を、山口の新しい魅力に加えたい」と意気込む。

 ぜんざい(六百円)や和風パフェ(九百五十円)のほか、葛うどん(六百八十円)週替わりのランチ(八百五十円)前日までの予約で「かいらし膳」(千三百八十円)といった食事も楽しむことができる。(西山文男)


  【メモ】
 営業時間は午前11時半―午後8時。日曜日のみ午後7時まで。
 テーブルとカウンターの計12席。水曜日定休。
 専用駐車場はないが、近くに商店街駐車場がある。
 茶器、陶磁器の販売もしている。

電話 083(923)8580


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