![]() |
![]() | |
| 数寄屋造り風の建物と落ち着いた庭園がマッチした店構え | 山口県玖珂郡周東町 |
フランス料理に京風懐石料理を巧みに取り入れた季節料理専門店。オーナーシェフ森岡靖生さん(34)が「時間を忘れて食事をゆっくり楽しんでもらう場を提供しよう」と、郊外にある数寄屋造り風の建物と一万平方メートルの庭園を借り受け、八年前に始めた。
メニューは食材の旬に合わせ、一〜一・五カ月ごとに更新する。さくら膳(八千円)、大安吉日(一万円)、鶴寿(一万二千円)の三コースのほか、お昼には懐石料理をお弁当に詰めた「つみ草膳」(五千円)。今は抹茶のシフォンケーキとコーヒーをセットにしたデザートセット(千二百円)を用意している。
今月は「キスの梅肉焼き」「牛肩ロースの蒸し煮」などが人気メニュー。予約注文に応じて各コースに組み込む「ポークとキャベツの蒸し煮フォアグラ添え」は、ポーク肉の柔らかさとフォアグラの食感を生かした自信作。ソラマメを裏ごししてプリンの形にした付け添えの「プラン」が季節感を演出する。
フランス料理を学び、一年半にわたりパリで修業した経験がある森岡さん。和食を手掛けたことで「季節感を意識するようになった。今は料理方法より素材の味そのものに興味がある」と話す。フランス料理になじみがない年配世代が、気軽に足を運べる店にするのが目標だ。
| おすすめの一品 |
《メモ》
営業時間は正午から午後8時まで。ただし2時から6時までは、デザートセットのみ。月曜日定休。テーブル16席。座敷3間。駐車場6台程度。
|
![]() | |
| コースの中の人気メニュー「ポークとキャベツの蒸し煮フォアグラ添え」 |