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| 清潔な店内で洋風ラーメンを味わう客たち | 東広島市西条町西条東 |
経営者の北川盛久さん(56)は東広島市のゴルフ場料理長を二十年務め、一昨年末に退職。「洋食はやるだけやった。今度は好きなラーメンにかけてみたい」と今年三月末に開店した。
メニューは野菜、キノコ、(各五百円)、牛スジ(六百円)、牛タン(七百円)などを添えた六種類のラーメン。このほか牛スジ丼(どんぶり)、焼き飯にそれぞれラーメンをセットにした二種類の定食(各八百円)、それにサラダ冷メン(六百五十円)。
スープはコンソメ風。鳥がらに豚足、ニンニク、ショウガ、スパイスを加えて九時間煮込み、塩と酒で味付けする。あっさり味だ。
職人かたぎの片りんがメニューにあふれる。例えば野菜ラーメンはキャベツ、ブロッコリーなど七種類、キノコラーメンにはシメジ、シイタケ、マイタケなど五種類が盛ってある。いずれも手間を掛けて刻まれている。スープのあくと脂取りも実にこまめ。客がたくさん食べ残すと、そのスープを飲み、研究もする。
通常のラーメンを期待した客には、意外性を感じさせる味と言える。一方で、あっさりとしたラーメンは中高年に人気で、なぜか若者にも受ける。「後半の人生を自分でおいしいと思う究極のラーメン作りに向けたい」。寡黙な経営者は、ここしかない洋風ラーメンの実現に挑戦している。
| おすすめの一品 |
《メモ》
営業時間は午前11時から午後11時。火曜日定休。テーブル28席、座敷16席。
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| 牛スジ丼とラーメンをセットにした人気の定食 |