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| 経営者の吉田さん(右)の給仕を受け、日本庭園を眺めながらの食事は格別 | 東広島市八本松町飯田 |
JR山陽線八本松駅から国道486号沿いに西へ百メートル。飛び石を踏んで進むと、目の前に築百年の民家。緑に囲まれた一角は静かで、行き交う電車や車の騒音も聞こえない。
昼の食事は本日の御膳(千二百円)が人気。日替わりで、ある日のメニューは、小コイワシのしそ巻きてんぷら、里芋の田楽みそ付け、カボチャのサラダ、ナスの煮込みに加えて、季節の野菜などを盛り込んだ炊き込みご飯。小鉢はオクラとトコロテンのあえ物に吸い物が付く。一品一品が丁寧に仕上げられ、盛りつけも美しい。
経営者の吉田真由美さん(35)が民家を借りて、ギャラリーを始めたのが四年前。客からの「食事ができたらね」の要望で、昨年九月から料理もスタートした。
料理人は地区内の主婦。「家庭料理の上手な人を知り合いに聞いて調べ、三顧の礼をもって迎えた」と吉田さん。自家製のおはぎ(三百円)、ぜんざい(五百円)なども田舎風の素朴な味がする。
魅力の一つは広々とした日本風庭園。食事をしながら、松、モミジ、サツキなどの庭木と、こけむした庭石を観賞するのも楽しい。画廊は陶芸、絵画、織物などの作家の作品を一カ月ごとに変えながら、千円から二、三万円までの手ごろな価格で展示即売する。
| おすすめの一品 |
《メモ》
午前11時から午後6時まで。月曜日定休。2日前に予約すると昼懐石(3000円から)、夜懐石(5000円から)もできる。4室30席。
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| 季節の野菜などを盛り込んだ本日の御膳 |