中国新聞

Photo ■手づくりの味に郷土愛

 真言宗の名刹(めいさつ)名刹福王寺。安佐北区可部の国道19 1号沿いに参道口を示す大きな石柱が立つ。
 福王寺はその位置と空海にゆかりがあることから、可部カラスの 会では京都市の神護寺に当たるとしている。
 福王寺口バス停そばに平田節男さん(60)が菓子店を開いて三十八 年。京都は手作りの和菓子が有名。平田さんも手作りにこだわって きた。


「可部・京都の面影」ロゴ
和菓子

 店内には、「かべの里」「太田川」「うもーがんす」「福王栗 (ぐり)」の名前の菓子が並ぶ。
 地元の地名などを付けた菓子作りを始めたのは、一九六五年ころ 近くにあった可部ジャングル温泉に納入する土産用がきっかけ。
 「今、可部は少し元気がない。菓子で応援したい」。製造所で、 平田さんが手作りする菓子一つ一つに町の活性化の願いも込められ ている。


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