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■熊谷氏ゆかりの石垣

 京都は8世紀末に平安京が開かれて以来、1000年以上も日本の首都だった。政治の中心は御所。
 可部カラスの会は、安佐北区三入南にある県史跡「熊谷氏の遺跡・土居屋敷跡」を京都の御所にあたる政庁としている。
 熊谷氏は中世、この辺りを収めた高松山城主。ふもとにあるこの屋敷で政務を行ったという。当時の石垣が残っている。

「可部・京都の面影」ロゴ

政 庁

 5年前にNHK大河ドラマ「毛利元就」が放送された。毛利氏に従った熊谷氏ゆかりの屋敷跡。「石垣への小道が崩れるほどの見学者がありました」と、そばの農業米田道子さん(73)はにぎわいを振り返る。
 今はひっそり。石垣前の畑も使われなくなった。熊谷氏の子孫という岡太誠さん(69)が近くに住む。「郷土の誇り。なるべく早くきれいにしたい」と話した。

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